[メイン] ナナナナナナナ : x5 3d6 #1 (3D6) > 5[1,2,2] > 5 #2 (3D6) > 10[4,1,5] > 10 #3 (3D6) > 10[2,2,6] > 10 #4 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #5 (3D6) > 11[5,5,1] > 11
[メイン] カカカカカカカ : x5 3d #1 (3D6) > 14[4,5,5] > 14 #2 (3D6) > 8[6,1,1] > 8 #3 (3D6) > 9[1,6,2] > 9 #4 (3D6) > 5[1,2,2] > 5 #5 (3D6) > 11[3,3,5] > 11
[メイン] 仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[2,4,3] > 9 #2 (3D6) > 15[5,6,4] > 15 #3 (3D6) > 9[3,2,4] > 9 #4 (3D6) > 13[4,6,3] > 13 #5 (3D6) > 9[1,3,5] > 9
[メイン] 仮^2 : x5 3d6 #1 (3D6) > 16[5,5,6] > 16 #2 (3D6) > 15[3,6,6] > 15 #3 (3D6) > 10[4,5,1] > 10 #4 (3D6) > 11[4,3,4] > 11 #5 (3D6) > 10[6,3,1] > 10
[メイン] 仮^2 : 🌈
[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 出航だァ~~~!!!
[メイン] 富竹ジロウ : 出航だよ 梨花ちゃん
[メイン] 八雲紫 : 出航だァ~~~~!!
[メイン] クレイス : 出航ですよォ~~~!!
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
放課後の学校。
西日が差し込む廊下の一番奥。
あまり誰も使わない西階段の踊り場にある姿見には、とある噂がある。
[メイン]
GM :
「姿見の前に赤いチョークで五芒星を書き呪文を唱えると、鏡の中に恐ろしい怪物が現れる」
というもの。
[メイン] GM : あなた達は、その噂の真偽を確かめようと、西階段の踊り場まで来ている。
[メイン]
GM :
西階段はほとんどだれも使わないせいもあってか、蛍光灯が一つ切れかかっていて妙に薄暗い。
姿見は古いもので、映る自分の姿はどことなくゆがんで見えるだろう。
[メイン] GM : 準備ができたあなた達は、赤いチョークで五芒星を描き、噂にある呪文を唱えることになるだろう。
[メイン]
GM :
呪文を唱えて鏡を見てみるが、変わった様子はない。
やはりただの噂か。
そう考えて立ち去ろうとしたその時だった。
[メイン]
GM :
鏡面がまるで水面のように歪む。
突然の出来事に驚いていれば、鏡はまた元に戻る。
[メイン] GM : が、そこに映っているのはあなた達ではなく、見たことのない女子生徒だった。
[メイン] GM : 突然現れた鏡の中の存在にSANc(1/1d3)
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=65 SAN (1D100<=65) > 24 > 成功
[メイン] 富竹ジロウ : 1d100<=30 SANc (1D100<=30) > 70 > 失敗
[メイン] 富竹ジロウ : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ ローランド(テスカトリポカ) ] SAN : 65 → 64
[メイン] system : [ 富竹ジロウ ] SAN : 30 → 27
[メイン] クレイス : ccb<=55 (1D100<=55) > 38 > 成功
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 55 → 54
[メイン] 八雲紫 : CCB<=45 SAN (1D100<=45) > 27 > 成功
[メイン] system : [ 八雲紫 ] SAN : 45 → 44
[メイン] 白鳥 葵 : 鏡の中の女子生徒にもこちらが見えているのか、驚いたように肩を弾ませて持っていた紙や本を落としてしまう。
[メイン] GM : <目星>を振れますね
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 スキマ目星 (1D100<=90) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 富竹ジロウ : 写真術で代用してもいいのかい?
[メイン] 八雲紫 : !
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : !
[メイン] 富竹ジロウ : !!
[メイン] クレイス : ccb<=90 (1D100<=90) > 9 > スペシャル
[メイン] 富竹ジロウ : うわあり!
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=80 写真術 (1D100<=80) > 91 > 失敗
[メイン] 富竹ジロウ : (^^)
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=5 一応振るぞ来い (1D100<=5) > 90 > 失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : (^^)
[メイン]
GM :
本はずいぶんと古い本のようで、紙は楽譜だ。
タイトルには「白鳥の湖」と書かれているだろう。
[メイン] クレイス : 🌈
[メイン]
富竹ジロウ :
「こ、これは……!驚いたな……まさか、噂話は本当だったのかい……?」
冷や汗を垂らしながらカメラを手にして、少女を取ろうとするも、動揺によって焦点がブレる。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「確かに妙なものは写ったが…これが恐ろしい怪物か? 噂を広めた奴はよっぽどの女性恐怖症だな」
[メイン] 八雲紫 : 「いやだわ~怖いわ~」
[メイン]
富竹ジロウ :
学生とは思えないゴリゴリの筋肉を持つおっさん。
この男の名前は富竹ジロウ。フリーの写真部である。
色々興味があり、怪談話の真偽を確かめにここへやってきたのだった。
[メイン] 富竹ジロウ : ちなみに留年生である。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……やあ、僕は富竹、僕の声は聞こえるかい?」
[メイン] 富竹ジロウ : 鏡の少女に気さくに挨拶をしようとして、手を軽く振ってみせる。
[メイン]
白鳥 葵 :
富竹が声をかけるも気づいた様子はなく、鏡の中の彼女はそのまま落としてしまった楽譜や本を拾っている。
そしてそれに思わず手を伸ばした時だった。
[メイン] GM : 腕が引っ張られる感覚がする。そうして、何かに引っ張られるまま鏡の中に体が吸い込まれていく。気が付けば、鏡の奥にいたはずの女子生徒の隣にいた。
[メイン] 富竹ジロウ : おわァァアアア~~~~っ!
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : おわァアアア~~っ!!!
[メイン]
クレイス :
(噂は噂……偽物だと証明するためにここを訪れたはいい。
だが、まさか真実だったとは……!)
[メイン] 八雲紫 : オワァアアア~~~~!!
[メイン]
クレイス :
「なにっ」
おわぁアアアアアア~~~っっ!!
[メイン] GM : 鏡の中に吸い込まれたことによるSANc(1/1d3)
[メイン] 富竹ジロウ : 1d100<=27 SANc (1D100<=27) > 5 > 成功
[メイン] 八雲紫 : CCB<=44 (1D100<=44) > 38 > 成功
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=64 SAN (1D100<=64) > 25 > 成功
[メイン] クレイス : ccb<=54 (1D100<=54) > 11 > 成功
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 54 → 53
[メイン] system : [ ローランド(テスカトリポカ) ] SAN : 64 → 63
[メイン] system : [ 八雲紫 ] SAN : 44 → 43
[メイン] system : [ 富竹ジロウ ] SAN : 27 → 26
[メイン]
白鳥 葵 :
「えっ、あ、え?」
女子生徒は驚いたように目を白黒させている。
[メイン] GM : 吸い込まれた先も学校のようで、自分たちが通っていた高校と同じ階段の踊り場だ。
[メイン] 富竹ジロウ : 「これはビックリしたなぁ……どうなっているんだいこれは……?あ……やぁ、はは、さっきぶりだね」
[メイン] 八雲紫 : 「ちょっと何してくれるのよ!」
[メイン] 富竹ジロウ : おっさんが困り眉でへらへらと、頭に被る帽子を抑えながら笑う。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「まさかこの俺が鏡に吸い込まれるとはな…二つ名のせいか?」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「いや、そんなことはどうでもいい。さっきのはお前の仕業か?」
少女に問いかける?
[メイン] 白鳥 葵 : 「あなた達、なに?」
[メイン] 白鳥 葵 : 「えっ…そんなこと私にいわれても…」
[メイン] 富竹ジロウ : 「まぁまぁローランドくん、彼女も怯えているじゃないか」
[メイン] 富竹ジロウ : 「ほら、笑顔だよ笑顔」
[メイン] 富竹ジロウ : カメラを手に取って、少女を被写体にして、パシャりと。
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=80 写真術 (1D100<=80) > 18 > 成功
[メイン] 白鳥 葵 : 「きゃっ!?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「富竹フラッシュ! 僕はさっき言った通り、フリーの写真部、富竹だよ、よろしくね」
[メイン]
富竹ジロウ :
そして写真を手に取って、じろじろと見てみる。
背景に映っている文字とか、反転していないかい?
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「そうだな…見たところ何も知らないようだし富竹の言う通りにするか」
[メイン]
白鳥 葵 :
「は、はぁ…?」
わけがわからないといった様子。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「俺はローランドだ。まあそいつの友達だな」
富竹を指さし少女に愛想笑いを見せる
[メイン] GM : 写真にはそのまま写っていますね
[メイン] 富竹ジロウ : 指をさされ、いやぁははは、と困ったように笑う。
[メイン]
クレイス :
「やれやれ、こんな状況でも富竹さんは変わりませんね……」
「……状況を見れば、私たちはいきなり鏡に吸い込まれた、としか思えません
場所は学園のようですが、あなたの通っている学校は……?」
白鳥に聞く
[メイン] 富竹ジロウ : ははは…先生も落ち着いておられていますねぇ。と軽く笑う。
[メイン]
富竹ジロウ :
それにしても、鏡の中に吸い込まれたような気がしたんだけど……気のせいなのかな……?
この写真に映っているものとか、全然……普通そうに見えるけどなぁ……。
[メイン]
白鳥 葵 :
「え、えっと、ここは××高校ですけど…」
探索者たちが通う学校の名を口にする。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……僕達の通ってる学校と同じですね?先生」
[メイン]
白鳥 葵 :
「それにしても、なんで、鏡から、ていうか、あれ?」
鏡の方を見て顔が青白くなる。
[メイン] クレイス : 「ええ。……これは、いったい何が起きて……?」
[メイン]
富竹ジロウ :
「ん?」
振り向いて鏡を見てみる。
[メイン]
GM :
あなた達が鏡を見るか、女子生徒が鏡を見た時、奇妙なことに気が付くだろう。
鏡にはあなた達の姿が映っていないのだ。
[メイン] 富竹ジロウ : 「こ、これは……参ったなぁ、僕達全員吸血鬼にでもなっちゃったのかい……?」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「かもな、変な儀式もしたし」
(まさしく煙る鏡…と言った所か)
[メイン] 富竹ジロウ : 「そりゃ一大事だ、こわいこわい……」
[メイン] 富竹ジロウ : はははっ、と困ったように笑いながら、クセのように頭の帽子を抑えて。
[メイン]
クレイス :
「どうやら本当に怪奇現象に巻き込まれている。これは間違いが無いようですね」
教師として学校にいる手前、焦りは飲み込みつつ。
[メイン] GM : 次々と起こる奇妙な出来事に唖然としていると、階段の上から声がする。
[メイン]
白鳥 桜 :
「葵、どうしたの?」
階段の上から現れたのは、葵と呼ばれた彼女と同じ顔をした女子生徒だ。
[メイン] 富竹ジロウ : 「おや……?おやおやおや!?これは珍しい!双子かい?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「あっ、はい。そうです」
富竹にこくりと頷いて
[メイン] 白鳥 葵 : 「桜。えっと、あの、鏡の中から」
[メイン] 白鳥 桜 : 「鏡?何それ」
[メイン] 白鳥 葵 : 「あ、いやこの人たちが急に」
[メイン] 白鳥 桜 : 「??何言ってるの?この人たちって?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「…………ん?」
[メイン]
クレイス :
(この人……)
「わ、私も一応この学校の教師なのですが……」
桜に事情を説明しようと前に出る。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「おいおいそりゃおれ達学生に見えないってのは言われ慣れてるけど人に見えないとは言われたことないぜ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「そうだそうだー!僕もこれでも学生なんだぞー!」
[メイン] 八雲紫 : 「そうだそうだー!」
[メイン] 白鳥 桜 : 4人の言葉にまったく反応せず葵と話を続ける。
[メイン] 白鳥 葵 : 「え、だからこの……見えてない?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「さっきから何言ってんの?葵以外に誰かいたの?」
[メイン] 八雲紫 : 「……?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………ま、まさか……そんなことが、あり得るのかい……!?」
[メイン] 八雲紫 : ちょっと桜に近づいてデコピン
[メイン] GM : 紫がデコピンをしますがすり抜けます
[メイン] 八雲紫 : 「……あら」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……は、ははは、まるで映画の世界だ」
冷や汗を垂らしながら。
[メイン] 八雲紫 : じゃあ葵の方振り向いてほっぺたぷにぷにするわ
[メイン] クレイス : 「な、何だと……!?」
[メイン] 白鳥 葵 : 「ふぇ…急に、な、何を…?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「葵変な顔してどうしたの…?調子悪いの?」
[メイン] 八雲紫 : 触れてる?
[メイン] GM : 葵には触れることができていますね
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「……そこら辺の物を動かしてみるか」
壁に貼られてるプリントなどを剥がそうとする
[メイン]
八雲紫 :
「う~ん…単なる霊体化とかではなさそうね…」
あるいは彼女も……?
[メイン] GM : ローランドが周囲のものに触れようとしますが動かすことができませんね
[メイン] 富竹ジロウ : 「……お、おいどうしたんだいローランドくん、君はそんなに非力だったかい?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「いや力の大小と言うより単純に通じないと言った感じだ。まさしく鏡に触れているような気分だな」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……僕達を脅かそうと悪ふざけして、嘘言ってるようには見えないね……そうなると……先生、これは……」
[メイン] 八雲紫 : 「先生!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「僕達がこの世界から……いなくなってしまっている……鏡に映っていないように……」
[メイン] クレイス : 「……はい。今の私たちは何にも触れないし見られない、幽霊のような状態になっている……と考えるべきしょうか。あまり考えたくはありませんが……」
[メイン] 富竹ジロウ : 参ったなぁ……と頭に手を添えながら、ふぅ、と息を吐き。
[メイン]
クレイス :
「しかし、八雲さんのおっしゃるように例外もあり、それが……」
葵の方に目を向ける。
[メイン] 白鳥 葵 : 困ったようにチラチラとあなた達の方を見ている。
[メイン] 白鳥 桜 : 「ん~?葵、何か隠してない?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………葵ちゃん、という子が僕達にとって、鍵になるかもしれない、ということかい?」
[メイン]
クレイス :
「……ええ。ひとまず、どうにか彼女の力を貸していただくより他ありません。
今や彼女が私たちとこの世界を繋いでくれる唯一の架け橋です」
[メイン] 富竹ジロウ : グレイスと同じように、双子を見ながら。
[メイン] GM : 桜、と呼ばれた彼女の言葉に、葵はあなた達のほうを振り返り、桜とあなた達を交互に見た後、慌てたように首を振る。
[メイン] 白鳥 葵 : 「ううん。何でもない。なんか、えっと、見間違い、かな?」
[メイン]
白鳥 桜 :
「そう?」
葵の言葉に、桜は怪訝そうにしながらもうなずく。
[メイン]
富竹ジロウ :
「いやぁはは……」
……恐ろしい考えが浮かんできてしまうね。
もしも、葵ちゃんまでもが僕達を視認しなくなってしまったら……もう、この世界との懸け橋は……。
[メイン]
GM :
葵以外に自分たちが見えていないことにあなた達は気が付くだろう。
そうしていると、階段の上からもう一人降りてくる。
[メイン]
軸原 理人 :
「あれ、白鳥さんたち何してんの?」
階段の上にいるのは優しそうな顔をした男子生徒だ。
[メイン] 白鳥 桜 : 「あれ、軸原くん。今日部活は?」
[メイン] 軸原 理人 : 「休み。だから今帰るとこなんだ。二人は?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「あ、えっと」
どもる葵の隣で、桜はにこやかに答える。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「さて…こいつには触れるかな?」
男子生徒の肩にポンと手を置こうとする
[メイン] GM : ローランドの手は理人の身体をすり抜けます
[メイン] 白鳥 桜 : 「私たちも帰るとこ。軸原君ってバスだっけ?」
[メイン]
富竹ジロウ :
「………やっぱり、か」
落胆するような顔に。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ま、そうだとは思ってたさ」
[メイン] 軸原 理人 : 「あぁ、二人も?じゃあ途中まで一緒に帰らない?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……葵ちゃん、今は僕達の言葉に反応しなくてもいいよ、でも、聞いてほしいことがあるんだ……もしかしたら僕達は、このままだと……危ない、かもしれない」
[メイン] GM : <アイデア>またはオープンで<心理学>を振れますね
[メイン] 富竹ジロウ : 葵の背後から語り掛ける。3人の会話を邪魔しない程度の声で。
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 98 > 致命的失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 🌈
[メイン] 富竹ジロウ : ループで必ず死ぬ僕の再現で確定
[メイン] クレイス : ccb<=90 心理学 (1D100<=90) > 76 > 成功
[メイン] 八雲紫 : CCB<=55 アイデア (1D100<=55) > 61 > 失敗
[メイン] クレイス : 🌈
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 65 > 失敗
[メイン] GM : クレイスは軸原の言葉に、桜も葵もあからさまにうれしそうな顔をしたことに気が付く。
[メイン] クレイス : ピキーン
[メイン]
白鳥 葵 :
「え?危ないってどういうことでしょうか?」
富竹の言葉に桜と理人には聞こえないようにコソコソと
[メイン] 富竹ジロウ : 「正直今も分からない……でも、このままだと僕達は、本当に誰からも視認されなくなってしまうかもしれないんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ああ、そっちの用事が終わってからでいいよ、だけどその後少し、落ち着いてから話したいことがあるんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 桜と理人の二人を見ながら、会話に花を咲かせている様子を見ながら。
[メイン]
クレイス :
私からもお願いします、と頭を下げる。
邪魔をするのは心苦しいものの。
[メイン] 白鳥 桜 : 「それじゃ帰ろっか葵!」
[メイン] 軸原 理人 : 「うん。行こうか」
[メイン] 白鳥 葵 : 「………」
[メイン]
白鳥 葵 :
軸原の言葉に、葵は一度顔を上げたが、あなた達のほうをちらりと見てから、うつむいてしまい
「私、は、もうちょっと用事あるから、大丈夫。」
そう、か細い声で答える。
[メイン]
富竹ジロウ :
「………え?」
瞬きしながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「あ、後でもいいんだよ?いいのかい……?」
[メイン] 白鳥 葵 : 「…だって、さっきあなたが危ないって。それに、2人とはいつでも一緒に帰れるから」
[メイン] 白鳥 桜 : 「そっか。じゃあ、先帰るね」
[メイン] 軸原 理人 : 「また明日」
[メイン] 白鳥 葵 : 「うん。また明日」
[メイン]
富竹ジロウ :
……心優しい子だなぁ。
恋愛とは程遠いおっさんながら、その心中まで察することもできていないが。
素直に、葵という少女に感心している顔をする富竹。
[メイン]
GM :
そのまま、桜と軸原は階段を下りて行ってしまう。
それを見送った後、葵はあなた達に向き直る。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「俺の友達の頼みを聞いてくれてすまんな。いずれこの取引の借りは返そう」
[メイン] 八雲紫 : 「助かるわ~」
[メイン]
富竹ジロウ :
ローランドの言葉に、いやぁははは…と困ったように笑いながら
葵に、頭をぺこぺこと下げる。
[メイン] 白鳥 葵 : 「いえ、困った時はお互い様ですから」
[メイン] 白鳥 葵 : 「そんな…頭を上げてください」
[メイン] クレイス : 「申し訳ございません。せっかくの機会でしたでしょうに……」
[メイン] 白鳥 葵 : 「えっと、それであなたたちは何ですか?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「あ、あの、お化け…とか?」
そう聞く葵は眉を寄せて顔色を悪くしている。
[メイン] 富竹ジロウ : 「ははは……ん?せっかくの機会?」
[メイン] 富竹ジロウ : クレイスと葵の顔を相互に見ながら。
[メイン]
クレイス :
「うん?いえ、しかしあの様子では葵さんは軸原くんのことを……おっと」
手遅れなところまで言ってから口を手で抑える。
生徒同士のあれこれをあんまり教師の口から言うのもなんというもの。
[メイン]
八雲紫 :
「……ん?ああ…」
その言葉聞いてニヤニヤしている
[メイン]
富竹ジロウ :
「ややっ……!」
流石の鈍感な富竹も感付く。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : (ああ……なるほどそういうことか。誘惑も扱っているというのに気づかなかったのはいかんな)
[メイン] 白鳥 葵 : 「と、とりあえず私にしか見えてないんだよね…どうしよ。ここじゃ人が通るかもしれないし、移動、する?」
[メイン]
富竹ジロウ :
「そうだね、そうしよっか……!いやぁ、本当にごめんよう葵ちゃん」
ぺこぺこしながら、葵に着いていく。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そうだな…とにかく外に出てみよう」
[メイン] 白鳥 葵 : 「外より音楽室が良いと思う。いまの時間なら誰もいないはずだから」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……音楽室、そういえば、さっき古い楽譜を持っていたね。それに、それを知っているってことは、ピアノを嗜んでいたりするのかい?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「えっと、はい。ピアノを練習をしています」
音楽室に向かいながらそう答える
[メイン] GM : 校内に<目星>と葵に対して<アイデア>を振れますね
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=80 写真術(目星) (1D100<=80) > 64 > 成功
[メイン] 八雲紫 : じゃあ目星
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) > 47 > 成功
[メイン] クレイス : ccb<=50 アイデアを (1D100<=50) > 98 > 致命的失敗
[メイン] クレイス : 🌈
[メイン] 富竹ジロウ : せ、先生……!
[メイン]
GM :
校内は、あなた達の学校と同じだ。
葵の制服も自分たちが着ている制服とほぼ同じだとわかる。
[メイン] 八雲紫 : 先生…!
[メイン] クレイス : フッ
[メイン] 富竹ジロウ : w
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「音楽室か…なら先にそこに行ってろ。俺は一回外の空気を吸いに行ってからそこに行く」
そう言って一人で玄関から外に向かおうとする
[メイン] GM : ファンブルなら情報を出しますか
[メイン] クレイス : うわ!!!
[メイン]
GM :
よく見れば、葵の制服は襟に入っているラインが2本だ。
クレイスはそれが15年前の制服のデザインだと思い出した。
自分は過去にいるかもしれないと考えてしまいSANc(2/1d4)
[メイン] クレイス : ccb<=53 おわァ~~~~~っっ!! (1D100<=53) > 60 > 失敗
[メイン] GM : ローランドが外に出ようとすると、見えないなにかに弾かれて出ることができませんSANc(0/1d3)
[メイン] クレイス : 1d4 (1D4) > 4
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 53 → 49
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=63 SAN (1D100<=63) > 61 > 成功
[メイン] 富竹ジロウ : 「……?ローランドくん?パントマイムかいそれ?」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「ああ、こんな感じで見えない壁があった。どうやら俺たちは外に出られない可能性が高い」
音楽室内で身振り手振りで説明する
[メイン] 富竹ジロウ : 「……な、なるほど……ふぅむ、となるとなんだかまるで……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「脱出ゲームだ ……この学校で、誰かが僕達に、何かをしてほしいとでも言いたげだね」
[メイン]
富竹ジロウ :
音楽室にある椅子に座りながら。
大の大人なので、椅子がすごい小っちゃく見える。
[メイン] 富竹ジロウ : そして、ふとクレイスの方を見て。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ん?先生、顔色が青いけど、大丈夫かい?」
[メイン] GM : 富竹が椅子に座りますがすり抜けて尻餅をついてしまいます
[メイン] 富竹ジロウ : おわァァアアア~~~~~~~っ!!!!
[メイン] 八雲紫 : 「何やってんの…」
[メイン]
富竹ジロウ :
「いやぁ、あっはっは」
困ったように笑う。
[メイン]
クレイス :
「……何となく私も作為を感じます」
ここに来るまでしきりに辺りを見回していたが、血の気の失せた顔で頷く。
[メイン] クレイス : 「…………はは」
[メイン] 白鳥 葵 : 「や、やっぱり幽霊…?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「ど、どうなんだろうね、本当に幽霊にでもなっちゃったのかな?……先生は、どう思うかい?」
[メイン]
クレイス :
「私たちの状況は分かりませんが。
……この学校、もしかしたら十数年前の物かもしれません。
葵さんの制服を昔の写真で見かけたことがあります」
[メイン] 富竹ジロウ : 「なにっ」
[メイン] クレイス : 「葵さん、時に今年は何年でしょうか……?」
[メイン] 八雲紫 : 「なんですって」
[メイン] 白鳥 葵 : 「え…?2008年ですけど、それがどうかしたんですか?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「わぁ……これは……本当にタイムスリップしちゃっているみたいだ」
[メイン]
富竹ジロウ :
「葵ちゃん、落ち着いて聞いてほしいんだ……えーと、じゃあこれを」
そう言うと手に持ってるカメラを見せる。日付とか書いてある画面。
多分2023って書いてあったらいいな。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「なるほどなァ…そこに気が付くとは流石先生だ」
(鏡を媒介に行われた過去と現在の入れ替え…あるいは別の俺の仕業かもしれんな)
[メイン]
白鳥 葵 :
「え…?2023!?」
富竹から見せられたカメラを見て目を白黒とさせる
[メイン] 富竹ジロウ : ローランドの言葉に頷く。こういう時にやっぱり先生は頼れるなぁ。と思っている。
[メイン] 白鳥 葵 : 「えっ、それじゃあなた達は未来から来た幽霊?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「あっはっはっは、そうかも?」
[メイン] 八雲紫 : 「2008年って言ったら私はえ~っと…やだ5歳じゃない!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「まあそういうことになるな」
[メイン]
クレイス :
「……?」
別ベクトルで異常な発言が聞こえたが敢えて流すことにした。クレイスは賢い男だった。
[メイン] 白鳥 葵 : 「………」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……うーん、でもじゃあ、何で僕達はタイムスリップしてきて……しかも、葵ちゃんにしか見えないなんて状況になっているんだろうね?」
腕を組みながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「やっぱりさっきも言ったように……葵ちゃんが鍵なのかなって思うけど……葵ちゃんは、"儀式"について何か知ってたりしないかい?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「儀式…?」
顎に手を当てて少しだけ考えて
[メイン] 白鳥 葵 : 「あっ!もしかして、七不思議のことですか?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「そうそう!それそれ!いやぁ、僕達ね、その噂が気になって、確かめちゃったんだよ~」
[メイン] 富竹ジロウ : あっはっはっは、と呑気に笑っている。
[メイン]
クレイス :
「それです!同じものが過去にあるなら、大きな手掛かりになります」
よく聞いてくれました、お手柄です!と首を振りながら。
[メイン] 白鳥 葵 : 「それなら…確かにあの鏡には怪物が映る?みたいな七不思議があったと思う」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「…儀式みたいなことはやったか?」
[メイン] 富竹ジロウ : 葵目線からすれば、確かに怪物ばっかり映っていたことだろう。
[メイン] 白鳥 葵 : 「私は噂しか聞いたことないから、他の人が試したかどうかはわかりません」
[メイン] 八雲紫 : 「その他の人って誰とか分かる?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 今の葵の発言に心理学を使いたいがその前に入れ替えを使って次の判定の失敗と成功を入れ替えてもいいかGM?
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=90 入れ替え 次の心理学の判定は失敗と成功が入れ替わる (1D100<=90) > 85 > 成功
[メイン] 白鳥 葵 : 「えっと、噂話で聞いた程度なので、誰から伝わったのかはちょっとわかりません」
[メイン] 白鳥 葵 : 「…あの、私からも質問いいでしょうか?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ん?」
[メイン] 八雲紫 : 「?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「えっと、まず、あなた達の名前は?」
富竹さんは名乗ったけどと付け足して
[メイン] GM : s1d100 (1D100) > 7
[メイン]
クレイス :
「おっと、名乗り遅れて申し訳ありません。
私はクレイス、15年後のこの学校で教師を務めています」
[メイン] GM : ローランドは先ほどの葵の言葉に嘘偽りないとわかります
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「改めて自己紹介するか。俺はローランドだ」
(どうやら本当に儀式はしていないようだな…)
[メイン]
白鳥 葵 :
「クレイス先生に、ローランドさん」
ふむふむとうなずきながら
[メイン] 八雲紫 : 「私は八雲紫、成人式前の八雲紫よ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「ちなみに十年前もこんな格好していたよ、彼女」
[メイン] 八雲紫 : 「おだまりっ!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「おわァァアアア~~~~~~っ!!!!」
[メイン] 白鳥 葵 : 「紫さん…って、え?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「20歳未満ならいつでも成人式前だもんな」
[メイン] 白鳥 葵 : 「な、なんだか大変なことに…」
[メイン] クレイス : 「……10年前って、私が教員免許を取る前ですけど……」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「きっと小学生のころからこんな格好なんだろう、そうだよな紫?」
[メイン] 八雲紫 : 「そうそうなのよ~!ほら七五三とか…」
[メイン] 白鳥 葵 : 「な、なるほど?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「身長もずっと変わってないよね」
[メイン] 八雲紫 : 「富竹…?」にらみつける
[メイン] 富竹ジロウ : 富竹は留年しているので知っている!
[メイン] 富竹ジロウ : 「ヒェッ……」
[メイン]
クレイス :
「富竹さんと八雲さんって何年の付き合いなんでしょうか……」
おおよそ高校生に使う表現ではなかった。
[メイン] 白鳥 葵 : 「あとは、どこから来たの?って聞こうと思ったけど、未来のこの場所から来たってことですよね」
[メイン]
クレイス :
「そうですね。踊り場の鏡でその”儀式”を試すと葵さんが映り……
そして気付けばあの場所にいました」
[メイン] 白鳥 葵 : 「なるほど。私も突然鏡に映ったあなた達がこっちに現れてびっくりしました」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……うーん、こうして改めて整理しても、何も分からないね……」
腕を組み、困ったような顔をしながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ごめんよ葵ちゃん、時間を作ってくれたというのに」
[メイン] 白鳥 葵 : 「そうですね。なんで私にしか見えないんでしょうか。不思議です」
[メイン]
富竹ジロウ :
「あの男の子と……一緒に帰りたかったんだろう?」
嫌な事件だったね、まだ腕が一本見つかっていないんだろう?のイントネーションで。
[メイン] 白鳥 葵 : 「いえ、そんな…」
[メイン] 白鳥 葵 : 「あ…。あなた達が困ってるのもあったけど、私が一緒だと邪魔だと思うから…」
[メイン]
クレイス :
「双子の……桜さんのことですか」
桜も彼のことを好きな様子だったな、と思い出しつつ。
[メイン] 白鳥 葵 : 「はい。桜は、軸原くんのこと好きだから」
[メイン] 八雲紫 : 「……でも、貴方はどうなの?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「えっ、あ、いや。私は、釣り合わないし…」
わたわたとしながら
[メイン]
富竹ジロウ :
「…………」
帽子の鍔の位置を直しながら。
[メイン] GM : <アイデア>またはオープン<心理学>を振れますね
[メイン] 八雲紫 : CCB<=55 あいであ (1D100<=55) > 66 > 失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 65 > 失敗
[メイン] 富竹ジロウ : これ戦場生き延びた感覚でってことで、サバイバルで代用できない?
[メイン] GM : 意味不明ですがどうぞ
[メイン] 富竹ジロウ : うわ!ありがとう!
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=90 サバイバル (1D100<=90) > 14 > スペシャル
[メイン] クレイス : あんまり詮索するのも悪いので私は振らないでおきますか
[メイン] GM : 富竹は葵も軸原のことが好きなのではないかと感じる。
[メイン] 富竹ジロウ : 3人の方をちらりと見て、戦場で見せるようなアイコンタクトを使い、情報を渡し。
[メイン] 八雲紫 : それに頷き
[メイン] 富竹ジロウ : 「………葵ちゃんは、こんな怪物みたいな僕らにも手を差し伸べてくれたんだ」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 情報を受け取る
[メイン] 富竹ジロウ : 「何の報酬も無いというのにね」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……釣り合っているとか、釣り合っていないとか、そこらへんは僕には分からないし、そういうのとは疎いから分からないけど、でも……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「葵ちゃんも十分、素敵な女の子じゃないかい?」
[メイン] クレイス : 懐かしいサインだと思いながら話を聞く。
[メイン] 白鳥 葵 : 富竹の言葉にゆっくりと左右に首を振り
[メイン] 白鳥 葵 : 「桜は、私と違って明るくて人に好かれる性格だから、おんなじ顔でもみんな私より桜のほうが好きに決まってる」
[メイン]
白鳥 葵 :
「……でも、もし、桜がいなかったら、いや、何でもない」
そうぽつりとこぼした
[メイン] GM : <アイデア>またはオープン<心理学>を振れますね
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=90 サバイバル (1D100<=90) > 92 > 失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 87 > 失敗
[メイン] 八雲紫 : CCB<=55 (1D100<=55) > 44 > 成功
[メイン] 富竹ジロウ : やあ!僕は幸運ド底辺の富竹!
[メイン] クレイス : ccb<=90 (1D100<=90) > 69 > 成功
[メイン] GM : 紫とクレイスは「桜がいなかったら」そう話す葵の表情がすこし怖いと感じる。
[メイン] GM : そしてそんな話をしているとき
[メイン] GM : <聞き耳>どうぞ!
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=90 サバイバル (1D100<=90) > 8 > スペシャル
[メイン] クレイス : ccb<=90 聞き耳 (1D100<=90) > 66 > 成功
[メイン] 八雲紫 : 式神で代用していい?
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=5 見聞色 (1D100<=5) > 70 > 失敗
[メイン]
GM :
なんで?
いいですよ
[メイン] 八雲紫 : うわ!
[メイン] 八雲紫 : CCB<=55 式神 (1D100<=55) > 74 > 失敗
[メイン] GM : 富竹とクレイスは遠くから、あなたたちを呼ぶ声がすることに気がつく。
[メイン]
富竹ジロウ :
「……ん?この声は……?」
声のする方を向いてみる。
[メイン]
クレイス :
「葵さん……?」
訝し気な芽を葵に向け。
「──? この声は……」
[メイン]
白鳥 葵 :
「あれ?なんか、」
葵が、あなた達を見て驚いたような声を上げる。
[メイン] GM : 言われて自分たちの姿を見ると、みるみるうちに透けていくのがわかるだろう。
[メイン] GM : そのまま意識が遠のいていく。
[メイン] 富竹ジロウ : 「おわァァアアア~~~~~~~~~っ!!!」
[メイン]
八雲紫 :
「あっ……」
スヤァ…
[メイン]
クレイス :
「…………!!」
パクパク
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ん…どうした…っておわァアアア~~っ!!!」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
:
「…?おーい、みんな~!」
あなた達を呼ぶ声で目を覚ます。
[メイン] 富竹ジロウ : 「この声は……!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「流花ちゃん!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 声の主は知り合いの斑鳩流花だった。
[メイン] 富竹ジロウ : ガバッ!と勢いよく半身を起こして、キョロキョロと忙しなく見渡す。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あ、起きた?大丈夫?こんなとこで倒れて」
[メイン] 八雲紫 : 「ああ…おはよう流花」
[メイン]
GM :
そういわれて周りを見ると、そこは西階段の踊り場、あなた達が吸い込まれた姿見の前だった。
姿見にはいつも通りあなた達が映っているだけだ。
[メイン] クレイス : 「ハッ なんだ夢か」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……い、いやぁ、あっはっは」
困ったように笑い、クセとして頭の後ろを掻きながら。
[メイン]
富竹ジロウ :
「実はかくかくしかじかで…」
自分達の身に起きた出来事を全部話す。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「そういうわけだ…ところで今は何時だ?」
流花に時間を尋ねる
[メイン] 斑鳩 流花 : 「もしかして、ここの七不思議やってみてたの?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「時間?もうすぐ下校時間だよ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「夢でも見てたのかもしれないけどね……はっはっは!」
[メイン]
クレイス :
「……ただの夢ではなかったみたいですね。
ええ、七不思議、実在しそうです」
[メイン] 富竹ジロウ : 起き上がり、ズボンについた誇りをぱっぱと払いながら。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「うちの学校の七不思議って、割と本当っぽいの多くて、ここも目撃証言多数なんだよね~」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あ!怪物見て驚いて倒れちゃったとか?」
[メイン] 富竹ジロウ : ……あ、やっぱり……?と、先生の方を見ながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「いやぁ、見たのは怪物というよりも……」
[メイン] クレイス : 小さく頷き返す。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「いや…怪物は見なかったな。あれを怪物と言うのはよほどの女性恐怖症だろう」
[メイン] 富竹ジロウ : カメラをいじる。
[メイン] クレイス : 「どちらかと言うと私たちが怪物側でしたね……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「それはそう」
[メイン] 八雲紫 : 「いやだわ~怖いわ~」
[メイン]
富竹ジロウ :
これなんだよ、と流花に写真を見せる。
というか、カメラにしっかりと映っている時点でもう、クレイスの言う通り夢ではないことが証明されてしまった。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「写真…見事に写っているな。これは確かに紫が言うように少し怖い」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「へ~!でも写真見せてもらっても私にはわかんないけどさ!」
[メイン] 八雲紫 : 「所で鏡の七不思議って過去に行く…とかはある?私達過去に飛ばされたみたいなんだけど」
[メイン] 富竹ジロウ : いやぁ、あっはっはっは。とお手上げのように笑いながら。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「う~ん…オカルトには詳しい方だけど、そういうのは聞いたことないかな~」
[メイン] 富竹ジロウ : 「流花ちゃんでも分からない怪奇現象かぁ……これはちょっと、困っちゃったねぇ……」
[メイン]
GM :
さっきの鏡の中に入ってしまったことや、葵のことは夢だったのだろうか?
そう思っていると、下校時間を知らせるチャイムが鳴るのが聞こえる。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あ~帰らなきゃ。もっと聞きたいことあるから、明日絶対いろいろ聞かせてね!!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「時報だぁあああああああああああ!!!」
[メイン] 富竹ジロウ : ダッシュで帰っていった。
[メイン] GM : キラキラした目で斑鳩にそういわれながら、今日は学校を後にすることになるだろう。
[メイン] 八雲紫 : 「あらもうこんな時間、じゃあまた明日にしましょ」
[メイン] 八雲紫 : スキマで帰る
[メイン]
クレイス :
「あっ検証が終わったら課題渡そうと思っていたのに!
あんなんだから留年するんですよ……」
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 スキマ (1D100<=90) > 84 > 成功
[メイン] 八雲紫 : シュッ
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「せわしないな…俺も帰るとするか」
課題を渡されないうちに徒歩で帰る
[メイン] クレイス : 「…………」
[メイン]
クレイス :
「皆さん、気を付けてお帰りください」
自分も一度職員室で支度してから帰った。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 翌日、朝のHRでは全校集会が行われた。
[メイン] GM : いつも通りのここ最近の部活動の表彰内容と共に、先日から産休に入った音楽教師の代わりに赴任してきた臨時の先生の紹介がされる。
[メイン] 軸原 桜 : 30代前半に見える女性教師が壇上に上がり、自己紹介をするだろう。
[メイン]
富竹ジロウ :
「!」
み、見覚えがあるぞう!?
[メイン] 軸原 桜 : 「鈴木先生の代わりに音楽を担当します、軸原桜です。ここは母校なので、臨時とはいえここで授業を担当できるのが楽しみです。短い間ですが、よろしくお願いします」
[メイン]
富竹ジロウ :
全校集会なので、声は出せない。
というわけで、アイコンタクトでいつものメンバーに確かめるよう目線を送る。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
おれも気づいた
と目線を返す
[メイン] 八雲紫 : 同じく
[メイン]
クレイス :
戦場で培われたコンタクトは、混戦の中でも正確に情報を伝達するためののものである。
鉄火に比べれば学生のざわめきなど、微風と同じようなもの。
ほぼ完璧にコミュニケーションを取れた。
[メイン] GM : リアルアイデアでわかっていますが、昨日鏡の中で見た白鳥姉妹に顔が似ているとわかる。
[メイン]
GM :
その後、午前中の授業が終わって昼休み。
あなた達のもとに斑鳩がやってくる。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「みんな!昨日の話、聞かせて!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そうだな…昨日はせわしなく話したからゆっくり語るとしよう」
[メイン] 富竹ジロウ : 「そうだね、ゆっくりと……」
[メイン]
富竹ジロウ :
「かくかくしかじかというわけなんだ」
改めて、昨日起きた出来事を流花に話す。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……それに、昨日見せた写真の子と、そっくりだっただろう?新しい音楽の先生」
[メイン] 斑鳩 流花 : あなた達が昨日起こった出来事を話すのであれば、斑鳩は興味深そうに聞いた後、考えるように腕を組む。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「うーん、あの鏡に関しては本当に怪物を見たって目撃証言が多くて、私も試してみたいと思ってたんだよね」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「けど、きみ達みたいに女の子が映ったとか、鏡の中に入っちゃったとかっていうのは初めて聞いたなぁ」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「それに、その夢かどうかわかんないけど鏡の中で出会った人と、軸原先生が似てるんだよね?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「うーん、うん!その話気になるからさ、今日の放課後、いろいろ調べてみない?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………そうだね、僕もちょっとこの件に関しては、どうも……引っかかるものがあるからね」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「それはいいが…怪物とやらについても教えてくれないか? どういう姿なんだ?」
[メイン] 八雲紫 : 「そういえば何も知らないわね怪物」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「なんか真っ白で、頭がない巨大なやつって聞いたよ」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そりゃあ確かに怪物だな」
[メイン] 富竹ジロウ : 「おーこわっ」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「こわいよね。見たことないけど」
[メイン] 八雲紫 : 「頭の無い巨人…」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……それじゃあ流花ちゃん、放課後ちょっと、新聞部に寄ってみないかい?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「新聞部…!もしかしてあの子かな?」
[メイン] 富竹ジロウ : ああ、そうさ!と爽やかな笑顔に。
[メイン] 富竹ジロウ : 「"あの子"ならきっと、葵ちゃんに桜ちゃ……いや、桜先生かな?この二人についての情報とか、もしかしたら知っているかもだしね?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「あそこか…確かにそこなら情報が集まりそうだな」
[メイン] 八雲紫 : 「なるほどね、確かにあそこなら…」
[メイン] 富竹ジロウ : 「それじゃあ、決まりだね!」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……報ちゃんへのお土産、何か持っていかないとなぁ」
あっはっはっは、と困ったような笑顔で笑うのだった。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「生贄になりそうな奴なら俺に頼めばいくらでも用意できるぞ?」
冗談めかしてそう言う
[メイン]
富竹ジロウ :
「あっはっはっは!」
それなりの仲ということもあり、冗談であることが分かり、豪快に笑う。
[メイン] 富竹ジロウ : 「紫ちゃんの七五三の飴でも持っていけばきっと、喜ぶさ」
[メイン] 八雲紫 : 「何年前の話よ…あったとしても食えたもんじゃないわよ」
[メイン]
八雲紫 :
「まあそれはそれとして何か…」
スキマに手を突っ込んで何か取り出していい?
[メイン] GM : 何かってなんでしょうか?
[メイン] 八雲紫 : 品質ランダムでお土産になりそうな物取り出そうかなあって
[メイン]
GM :
わかりました
どうぞ!
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 スキマ (1D100<=90) > 91 > 失敗
[メイン] 八雲紫 : 🌈
[メイン] 富竹ジロウ : 🌈
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 🌈
[メイン]
八雲紫 :
「あっ」
ズルッ
[メイン]
八雲紫 :
「オワァアアアア~~~~~~!!!」
スキマに落ちていった
[メイン] 富竹ジロウ : 「紫ちゃん!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「紫ちゃんが…消えた!」
[メイン] 富竹ジロウ : 乱暴に足を掴んで、ゴリラパラーで引っこ抜く。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「何やってんだあいつ…」
[メイン] 八雲紫 : スポン
[メイン] 富竹ジロウ : ※ピクミンみたいなSE
[メイン] 八雲紫 : 「ハァ…ハァ…危ないところだったわ…」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あっ!戻ってきた!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「間一髪だったね、はっはっは!さすがの君も、加齢には敵わないといったところかな?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「あっ」
[メイン] 八雲紫 : 「……富竹?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ん?」
[メイン] 八雲紫 : 「私はまだ成人もして無いのよ…?」低い口調で威圧するように
[メイン] 富竹ジロウ : 「ヒェッ」
[メイン] 富竹ジロウ : 筋肉達磨な富竹だが、威圧に負けて縮こまる。
[メイン] 富竹ジロウ : 「こ、これは……いやぁ、あっはっは……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「ごめん(Thanks.)」
[メイン]
八雲紫 :
「これはちょっと”教え直す”必要がありそうね…」
そういって富竹の耳元に近づき…
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「まずい長くなるコースだ。外に行くぞ流花」
流花にそう言って外に行った
[メイン] 富竹ジロウ : 「ヒェェェッ……」
[メイン] 八雲紫 : 妖怪の賢者で半ば洗脳のように言葉を…流し込む!
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 妖怪の賢者 (1D100<=90) > 15 > スペシャル
[メイン] 富竹ジロウ : 「おわァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
[メイン] 富竹ジロウ : 富竹の大絶叫が学校中に反響するのだった。
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 斑鳩 流花 : 放課後、掃除も終わりクラスメイト達も帰っていったり部活に向かったりする中、斑鳩があなた達に声をかけてくる。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「よーし、じゃあ鏡の七不思議について、調査開始ー!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「紫さんぴちぴち高校生」
[メイン] 富竹ジロウ : 「開始だ!」
[メイン] クレイス : 「えっ何が」
[メイン] 八雲紫 : 「お~!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「?」
[メイン] クレイス : 「……」
[メイン] クレイス : 「……」
[メイン] クレイス : 「お、お目付け役として同行しますね」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「深く聞かない方がいいぞ先生、教え直される」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「クレイス先生もいてくれるなら心強いね!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「でもおかしなことしたら怒られそー」
[メイン] 富竹ジロウ : 「いやぁ、あっはっは!先生がいるなら100人力だからね!紫さんぴちぴち高校生」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ああまったくだな」
[メイン]
クレイス :
「課外の活動なら、私もそこまで口うるさくはしませんよ」
こわ~……。
[メイン] 八雲紫 : 「そうね、先生がいるなら心強いわ…」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「なら怒られない程度に調べよう!」
[メイン]
富竹ジロウ :
と、いうわけで。
僕達は紫さんぴちぴち高校生新聞部へと、まずは足を運ぶことに紫さんぴちぴち高校生した。
[メイン]
富竹ジロウ :
「やあ報ちゃん、いるかい?」
ガララ、と部室の扉を開けて。
[メイン]
GM :
・新聞部部室
毎月校内新聞を発行している新聞部。
新聞部には、校内での出来事などのほかにも、生徒や教師の噂がどこよりも早く、誰よりも多く集まる、立聞報という女子生徒が所属していることをあなた達は知っている。
彼女に聞けば、真偽問わず様々な噂や情報を手に入れることができるだろう。
[メイン] 立聞 報 : 「あら?富竹さんじゃない。それに、八雲さんにローランドくんにクレイス先生、あと流花も」
[メイン] 八雲紫 : 「来たわよ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「あっはっはっは!良かった良かった!いたいた!君がいるとこういう時、すごく助かるんだ」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「この学校のことめっちゃ詳しいもんね!」
[メイン]
富竹ジロウ :
「これ、いつもの情報料だよ」
そう言い、報の好きな菓子を部室のテーブルに置き。
[メイン] 立聞 報 : 「あらありがとう。それで、何を聞きたいの?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「そうだねぇ……報ちゃんはじゃあ、早速なんだけれども」
[メイン] 富竹ジロウ : 「桜先生の裏話とか、知っているかい?はっはっは!」
[メイン] クレイス : (お菓子の持ち込みは……まぁ見逃しておきましょう)
[メイン] 富竹ジロウ : 部室にあるパイプ椅子に座り、腕を組みながら、楽しげにあっはっは!と、豪快に笑いながら。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「いくら何でも来たばかりの先生に裏話もくそもない気がするが…」
[メイン] クレイス : 「さて、どうでしょうか?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「いやぁ、あっはっは、全くもってその通りなんだけどね、でも……報ちゃんはね」
[メイン]
富竹ジロウ :
「トクベツなのさ」
ニヤリと笑って。
[メイン] 立聞 報 : 「あぁ、あの先生ね。この辺に住んでて、普段はピアノ教室の講師をしてるらしいわ」
[メイン] 立聞 報 : 「ざっと調べた感じ、半年前に旦那さんを亡くしてるらしいの」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「なんでもうそんなに調べてるのさ!?」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「なるほど…確かにトクベツと言われるだけはある」
[メイン] 富竹ジロウ : おや……そんなことがあったのかい……。と慎むような顔で。
[メイン]
クレイス :
(……私の情報も調べられていないか怖くなってきた)
「そういえば、指輪も付けていらっしゃいませんでしたね」
[メイン] 八雲紫 : 「いま来た先生の情報をそこまで…流石ね」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………じゃあ、報ちゃん、もう一つだけ聞きたいことがあるんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 人差し指を立てて。
[メイン] 立聞 報 : 当然と言ったようにふふんと得意げにしている
[メイン] 立聞 報 : 「なに?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……姉妹について、何か知っているかい?」
[メイン] 富竹ジロウ : 真剣な瞳で、報の眼鏡の奥の目をじっと見ながら。
[メイン] 立聞 報 : 「姉妹って、どの姉妹?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「桜先生のだね ……情報通の報ちゃんなら知っているかなって思ったけど、どうだい?」
[メイン]
立聞 報 :
「そういえば…」
なにかを思い出したような表情をして
[メイン] 立聞 報 : 「軸原先生…旧姓は白鳥って言うんだけど、先生のお姉さん、葵さんだったかな」
[メイン] 立聞 報 : 「ずいぶん昔に行方不明になったうちの生徒の名前で見たことがあるわ」
[メイン] 立聞 報 : 「確か、10から15年くらい前だったと思うけど」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「15年前のはずだ。新聞で見たのか?」
[メイン] 立聞 報 : 「昔の記録とか、他の先生の噂話で…とか色々」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………葵さんについては、さすがに知らないかい?報ちゃん」
[メイン]
クレイス :
「情報の出所は深く詮索しません。
しかし……行方不明ですか……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「その件で、"何"があったのか……」
[メイン] 立聞 報 : 「私が知ってるのは行方不明になったってだけだね。何せ10年以上前だからさすがの私でもね…」
[メイン] 八雲紫 : 「10年以上前…」
[メイン]
富竹ジロウ :
「………わかったよ、情報ありがとうね」
にこりと笑いながらも。
[メイン] 富竹ジロウ : 帽子を深く被る。
[メイン]
クレイス :
「桜先生はどうにも私の顔を知っているようでした。
これがただの偶然ならいいのですが」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………………」
[メイン] 富竹ジロウ : 目元が、帽子の鍔によって影ができる。
[メイン] 富竹ジロウ : 放課後の窓から映る光で、富竹の眼鏡が反射し、白く映りながら。
[メイン]
クレイス :
深く考え込む時、普段より帽子を深く被る。
癖は治っていないようだが、同じ可能性に行きついたのだろう。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……あまり、いい趣味ではないかもだけど、ね。まぁ、でも……出会ってしまったんだ、僕達は……そうだろう?先生」
[メイン] 富竹ジロウ : 「ちょっとこの件、もう少し調べてみないかい」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「いいぞ富竹。実際何もわかってないようなものだしな」
[メイン]
クレイス :
「運命はどう足掻いても決まっているかもしれませんよ」
昔の話と、終わった事件を探ろうというので全て徒労に終わる可能性は高い。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「そうだね!私も気になるし!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……そうかな?」
[メイン] 富竹ジロウ : 帽子を上げ、いつもの爽やかな笑顔で応え。
[メイン] 富竹ジロウ : 「運命って、誰が決めているかも分からないしね、変えることだってもしかしたら」
[メイン]
富竹ジロウ :
「できるかもしれないよ?」
ニヤリと笑いながら。
[メイン]
富竹ジロウ :
「あっはっはっはっは!」
そして、豪快に笑う。
[メイン]
八雲紫 :
「…昔から変わらないわね、そういう所」
その言葉に対し笑みを浮かべ
[メイン]
クレイス :
「……フッ。それなら、お付き合いしましょう。
”15年前に何があったのか”。私も興味があります」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「???」
ぽかんとしながら話を聞いている
[メイン]
富竹ジロウ :
「……はは、ありがとう、みんな」
ローランド、紫、クレイスの顔を見ながら、少し微笑み。
[メイン] 富竹ジロウ : 「さ、流花ちゃん!オカルトっていうのは足が速いんだ!次に行こう!」
[メイン] GM : この部屋で<目星>できますね
[メイン] 富竹ジロウ : !
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「まあ今のは分からんでいい話だ。富竹は運命については一家言あるようでな」
ぽかんとしている流花にそう言う
[メイン] クレイス : ccb<=90 見分 (1D100<=90) > 31 > 成功
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 めぼ (1D100<=90) > 27 > 成功
[メイン]
斑鳩 流花 :
「なるほど?」
わかったようなわかってないような顔でうなずく
[メイン]
GM :
新聞部には新聞を書くために学校のパソコンが1台置いてあるのだが、机の上のそのパソコンは今何かのサイトを開いていることがわかる。
複数の記事が並ぶブログサイトのようだ。
[メイン] 立聞 報 : あなた達が見ているのに気が付くと報はパソコンのほうへ向かい、あなた達に振り返る。
[メイン]
立聞 報 :
「みる?結構面白いの。内容的にこの辺に住んでる人のブログっぽいんだけど、書いてあることが本当だったら大ニュースって感じ」
そういってパソコンを操作するだろう。
[メイン]
クレイス :
「……? 何です?」
近寄ってみてみる
[メイン]
富竹ジロウ :
「………ん?」
遠くから、報の操作するパソコンの画面を見て。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「ふむ…いくら足が速くてもここで見るぐらいは大丈夫だろう」
見てみる
[メイン] 八雲紫 : 見る
[メイン] 斑鳩 流花 : 「見るよ見るよ~!」
[メイン]
GM :
あなたたちはそれを後ろから覗き込むことができる。
サイトの名前は「Odile's Happiness」というようだ。
直訳すると「オディールの幸せ」となる。
[メイン] GM : <知識>か<芸術(音楽)>を振れますね
[メイン] 斑鳩 流花 : CCB<=50 知識 (1D100<=50) > 78 > 失敗
[メイン] クレイス : なんか蘊蓄っぽいし人は何故…で振っていいですか?
[メイン] 斑鳩 流花 : わからん!
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] クレイス : うわ!
[メイン] 八雲紫 : 妖怪の賢者で知識代用いい?
[メイン] クレイス : ccb<=30 人は何故…… (1D100<=30) > 59 > 失敗
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] 八雲紫 : うわ!
[メイン] クレイス : 30%でダイスを振ってしまうのか
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 けんじゃ (1D100<=90) > 94 > 失敗
[メイン] 富竹ジロウ : 何故かな…
[メイン] 八雲紫 : 🌈
[メイン] 富竹ジロウ : 🌈
[メイン] クレイス : 🌈
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 🌈
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : ホストならこう言うオシャレな感じのこと知ってそうだしホストで代用していい?
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=80 ホスト (1D100<=80) > 94 > 失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 🌈
[メイン] 富竹ジロウ : 🌈
[メイン] クレイス : 🌈
[メイン] 富竹ジロウ : 「……『白鳥の湖』の、"黒鳥"の名前だね」
[メイン] 立聞 報 : 1d100<=80 (1D100<=80) > 13 > 成功
[メイン] 立聞 報 : 「その通り。オディールといえば、バレエ音楽の白鳥の湖に出てくる悪魔の娘の名前だよ」
[メイン] 富竹ジロウ : ………そういえば、葵ちゃんがあの時……持っていた楽譜って……。
[メイン]
GM :
報がサイトの記事一覧を開く。
一番古い記事は5年前になっている。
毎日ではないが高頻度で更新しているようだ。
[メイン]
クレイス :
「えっ立聞さんはともかく富竹さんもご存知なんですか」
クソ失礼なことを言いながら記事を見る。
[メイン]
立聞 報 :
「基本は他愛もない日常の日記なんだけど、この記事だけやばいこと書いてあるのよね」
そういって開いたのは半年前の日付の記事だ。タイトルは「導き」
[メイン] 富竹ジロウ : 「ははは、報ちゃんにこの記事、見せられたことがあってね」
[メイン]
GM :
『導き』
あの人の様子が最近おかしい。
あの人はもしかして、やっと私がオデットではないことに気づいてしまったのだろうか?
かわいそうな人。知らないままでいれば幸せだったろうに。
でも、知られてしまったのなら仕方ない。
そうだあの人を、オデットに会わせてあげよう。
2人とも死ねば原作通り。
でも私は、滅んだりしない。
あの本の導きがあるから、王子が死んでもオディールは幸せでいられるの。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「なるほどな…」
[メイン] GM : 犯罪を匂わせる内容にSANc(0/1)
[メイン] 富竹ジロウ : 1d100<=26 SANc (1D100<=26) > 62 > 失敗
[メイン] system : [ 富竹ジロウ ] SAN : 26 → 25
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=63 SAN (1D100<=63) > 64 > 失敗
[メイン] 斑鳩 流花 : 1D100<=75 正気度ロール (1D100<=75) > 47 > 成功
[メイン] 八雲紫 : CCB<=43 (1D100<=43) > 97 > 致命的失敗
[メイン] system : [ 八雲紫 ] SAN : 43 → 42
[メイン] system : [ ローランド(テスカトリポカ) ] SAN : 63 → 62
[メイン] クレイス : ccb<=49 (1D100<=49) > 91 > 失敗
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 49 → 48
[メイン]
立聞 報 :
「こわいわよね、2人とも死ねばって、”あの人”っていうのを殺そうとしてるみたいよね」
口だけで報は怖がるそぶりはなくそう話すだろう。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「殺害予告ポエムか…ぶっそうだな」
[メイン] 富竹ジロウ : 「…………………ああ……本当に、そうだね」
[メイン]
クレイス :
「…………。有害サイトのようなので、閉じておきます」
少し考え込んでブラウザの×ボタンを押しておく。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「マジなら本当にこわいよね」
[メイン] 八雲紫 : 「……」
[メイン]
富竹ジロウ :
……いやだなぁ、なんだか……こうして情報が繋がっていくと……。
嫌な可能性が、浮かんできてしまうよ……。
[メイン]
立聞 報 :
「おっと、先生もいたんだった。見せるんじゃなかったな」
少しだけばつが悪そうにしながら
[メイン]
富竹ジロウ :
「あははは、クレイス先生で逆に良かったよ、他の先生ならもっと怖いだろうしね」
朗らかな声調で笑いながら。
[メイン] クレイス : 「これでも厳しい方だと自負しているんですがね……」
[メイン] 立聞 報 : 「そうですね。私調べではクレイス先生は優しい先生の上位だし」
[メイン] 富竹ジロウ : 「あっはっはっはっは!ほら、報ちゃんもこう言ってるじゃないか」
[メイン]
クレイス :
「ゴホン。ともかく、調査するならそろそろ出るとしましょう」
照れ隠しをするように咳払いすると、少し急きが見える様子で促す。
情報の断片が繋がりつつあるのは同じだ。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「そうですね!オカルトは足が速いってさっき富竹くんも言ってたしね!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「それじゃあ次はどこへ行く?…俺はオカルト部に何かないか調べてみようと思うが…」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「オカ部なら私の部室だから一緒に行くよ!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「僕は………じゃあ」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……音楽室に、少し確かめたいことがあるから、そこに行ってくるよ、そっちは頼んだよローランドくん」
爽やかな笑顔で、それでいて少し沈んだ顔で。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ああ、任せておけ富竹」
[メイン] 富竹ジロウ : ……葵さんが持っていた、あの楽譜は、今もあるんだろうか。
[メイン] 富竹ジロウ : 「いやぁ、あっはっは、いつ聞いても頼もしい言葉だ」
[メイン] 八雲紫 : 「そうね…あの歌は気になるわ、私も行こうかしら」
[メイン] クレイス : 「よろしい、オカルト部の方に同伴しましょう」
[メイン]
富竹ジロウ :
「おや……はは、紫ちゃんも来てくれるのかい、これはまたありがたいね、君の力は”あの時”も、とても役に立ったからね、心強いよ」
戦場の記憶を馳せる。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「先生がついてくれるなら頼もしい。俺と流花だけじゃあちょっと不安だからな」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「先生も来るならやばいもの隠さないと…先に行ってるね~!」
駆け足で去っていく
[メイン] クレイス : 「…………それを言っちゃ台無しだと思うんですけどね」
[メイン]
八雲紫 :
「はて…?何の事かしら?」
学生という手前とぼけるがそれとなくアイコンタクトを送る
[メイン]
クレイス :
「まぁローランドさんのお手並みなら問題ないとは思いますが、
心配性なものでしてね」
[メイン] 富竹ジロウ : アイコンタクトという名の洗脳を受け取り。
[メイン]
富竹ジロウ :
……?あの時、あの時?……ああ!
ぴちぴち高校生だね!
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「まあ心配するほどのことは起きませんよ多分」
そう言ってオカルト部の部室に向かう
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
斑鳩が所属するオカルト部の部室。
オカルト部員が何人か、話していたり、本を読んでいたりと、自由に過ごしている。
本や雑誌、ファイルが並ぶ棚や、何か書き込まれているホワイトボードなどがある。
[メイン] 斑鳩 流花 : 先に着いていた流花が片付けをしている
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「来たぞ…まあ多分大丈夫なんじゃないか?」
ざっと見た感想を告げる
[メイン] クレイス : 「そんなにご心配なく」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「だ、そうだ。よかったよかった」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「よかったよかった!」
[メイン]
クレイス :
「まぁ、あまり教師が調べさせてもらっても不安でしょう。
ローランドさん、お手間をかけますがお願いできますか?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ええ、わかりましたよ先生」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=90 次の目星の判定の成功と失敗を入れ替える (1D100<=90) > 28 > 成功
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
棚を目星するぞ
来い
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB>=5 わかりやすいように<>の方を反転させるか…
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 🌈
[メイン] クレイス : 🌈
[メイン] GM : 🌈
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB>=5 目星
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=95 もうこれで行くぞ来い (1D100<=95) > 7 > スペシャル
[メイン]
クレイス :
ccbみたいなダイスボットは不等号が<しか使えないんですよね
1d100ならいいんですけど
[メイン]
GM :
オカルト系の本や雑誌、活動報告書をまとめたファイルなどが収められている。
並んでいるオカルト雑誌「ヌー」のうちの一冊に目が留まる。
表紙にはでかでかと「禁断の魔導書特集!」と書かれている。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「何となく気になるな…」
つい読みだす
[メイン]
GM :
この世には禁書と呼ばれるような魔導書が数多く存在するという。
その中には、読むだけで読んだものに影響を与えるほどのものもあるようだ。
今回は、それらの魔導書について紹介していこうと思う。
最初に紹介するのは『グラーキの黙示録』である。
全12巻からなるこの魔導書はグラーキを神と崇めるカルトが作ったものである。
各巻はそれぞれテーマ別の内容になっており、様々な呪文などについて書かれているらしい。
しかし恐ろしいことに、『Y'golonac』なるものについて書かれている第十二巻を読んだ者は邪悪な悪魔に憑りつかれてしまうとか……。
もしも実物や写本を見かけても、読まないのが賢明だ。
次に紹介するのは……
というように、さまざまな実在するかも怪しい魔導書についての記事が載っている。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「役に立つんだか立たないんだか分からん知識だな…」
[メイン]
クレイス :
「いかにも、オカルトと言った感じですね」
斑鳩と一緒に覗く。
[メイン] 斑鳩 流花 : 斑鳩は横から覗いて「お、その特集おもしろかったな~。私は『黄衣の王』っていうのが気になるんだよね!」なんて話しているだろう。
[メイン]
クレイス :
「しかし……あの時の葵さんの様子を思うと……。
私たちが現代に戻る一瞬、危うい空気を纏っていたように思います。
まさに、”悪魔”に憑り付かれたような……」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「ええ…!?この本の内容マジだったりするの!?」
[メイン]
クレイス :
「教師としては”下らない噂”と言い切るべきかもしれませんが、
……ローランドさん、どう考えますか?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「人間に取り付く悪魔か…まあいるかもしれませんね。なにせタイムスリップが出来たぐらいだ」
[メイン]
クレイス :
「……やはり、あなたでも切って捨てることは出来ませんか」
顎に手を当て。
[メイン] クレイス : 少し歩き回る中でホワイトボードを見つめる。
[メイン] クレイス : ホワイトボードを確認したいですが、技能が必要ですか?
[メイン] GM : <目星>どうぞ!
[メイン] クレイス : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 65 > 成功
[メイン]
GM :
部室の奥のホワイトボードは掲示板代わりになっているらしく、顧問からのお知らせや、部員間でも連絡事項などが書かれている。
ごちゃごちゃといろいろ書かれている中で右下の隅に「次回更新:×月×日 担当:斑鳩流花」と書かれているのがわかる。
[メイン] GM : <知識>または<アイデア>を振れますね
[メイン] クレイス : 科学教師で代用できたり~?
[メイン] クレイス : チラッチラッ
[メイン] GM : まあいいでしょう
[メイン] クレイス : うわ!ありがとうございます!
[メイン] クレイス : ccb<=90 科学教師 (1D100<=90) > 63 > 成功
[メイン]
GM :
あなたは、オカルト部が運営しているHPがあり、部員が定期的にオカルト的な記事を更新していることを知っている。
もし見てみるのであれば、水曜の真夜中に一人で授業をしている幽霊の噂や、美術室のモナリザと目が合うと不吉なことが起こるなど、あなたが聞いたことのあるものや初めて聞いたものまで様々な学校の怪談に関する記事が並んでいる。
[メイン] クレイス : 揉み手揉み手グヘヘ
[メイン]
クレイス :
「……そういえば、部運営のサイトがありましたね。
七不思議についても詳しく載っているのでは?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そうだった。サイトがあった。載ってたかな?」
[メイン] クレイス : 「斑鳩さん、是非サイトを見せていただけませんか?」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「わかりました!」
カチカチとPCを操作しながら
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あぁ、そうそう。今月は私の担当なんですよね~。最初は裏門の噂について調べようと思ってたんだけど、今回この件がいい成果でたらこっちを記事にしようかな~」
[メイン] クレイス : 「まったく、抜け目がない……」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「へ~! 裏門の噂って何だ?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「だってこっちの方が面白そうじゃないですか~」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あれ?ローランドくんは聞いたことない?裏門の紫陽花畑に死体が埋まってるって噂!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「裏門出たところに綺麗な紫陽花畑あるでしょ?あの紫陽花全部紫色なんだけど、一時期一部だけ青かったことがあるらしくて。それで死体が埋まってるんじゃないかって言われてるの」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そう言えばそんな噂あった気がするな…」
[メイン] GM : <知識>または<アイデア>を振れますね
[メイン] クレイス : 「穏やかではありませんね……」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 25 > 成功
[メイン] クレイス : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 59 > 失敗
[メイン] GM : 紫陽花は土壌の成分で色が変わる。アルカリ性だとピンク、酸性だと青になるらしく、死体は酸性のため、地面に埋まっているとそこに咲く紫陽花の色は青色になるらしい。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「いま思い出した、確か死体があれば青色の紫陽花が咲くって聞いたことがあった」
[メイン] クレイス : 「死体……」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「ちょうど、その紫陽花が青かった頃にこの学校の生徒の行方不明事件があったのも影響して噂だけはにぎわったらしいんだけど、古い噂だし、今はもう全部綺麗な紫色だから記事にするには弱いかな~て思ってたんだよね」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「ふぇ~!ローランドくん物知りだねぇ」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そういう趣味なせいか死体に関しては詳しいんでな」
[メイン] クレイス : 「……行方不明事件……15年ほど前のものですね」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「ふむふむ。私も見習わないと!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あ~!さっき報ちゃんが話していたやつと合致するね」
[メイン]
クレイス :
「…………もしかすると、ですが……
全ての噂は、根を辿れば一つの事実に終着するのかもしれません」
[メイン]
クレイス :
「……あまり考え込むのは悪い癖ですね。
サイトの方を見せてください」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「はいはい!どうぞ~!」
[メイン]
GM :
七不思議や他のオカルトのことが載っている
調べても特にこれといった情報はない
[メイン]
クレイス :
「ふむ……よく纏まっていますね。
読み物として面白いです」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「…!馬鹿にされると思ってたのに、まさかの褒め言葉!?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「良かったな」
[メイン]
クレイス :
「私は読書家でしてね。怪奇創作も好みですよ。
斑鳩さんの記事もありますね、どれどれ……
……課題の時もこのくらい気力を入れて完成させてくれると嬉しいのですがね。面白い記事です」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「よかったよかった」
「…おおう…肝に銘じておきます~」
[メイン] クレイス : 「……しかし、私たちが知っている以上の情報はないようですねローランドさん」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ええ、これ以上はやはり15年前の事件について詳しく知る必要があるでしょう」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「資料がありそうな図書室に行きませんか先生?」
[メイン]
クレイス :
「……やはり、”冴え”は変わっていませんか。
かつて私と知略を争わせたあの日から……」
恐ろしい頭の回転速度だ、と今敵対していないことを幸運に思いつつ。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「買い被りですよ。あの時は運がよかっただけです」
かつての戦いを思い返しながら返事する
[メイン] 斑鳩 流花 : 「なんの話ですか!?なんの話ですか!?」
[メイン]
クレイス :
「フッ……よく言いますよ」
軽薄な態度の裏ではいっそ冷徹なまでの思考が常に幾重にも張り巡らされている。
むしろ、こうして柔和にすら見える顔の時ほど油断は出来ない。
日常の中で丸みを帯びたものの──それがいっそ、更にこの男を恐ろしく見せるとは。
[メイン]
クレイス :
「こちらの話ですよ──」
踵を返し、図書館へと向かう。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「昔ハマってた戦争ゲームの話さ。俺たちああいう感じのノリで先生とやりあってたんだぜ?」
流花に説明する
[メイン]
斑鳩 流花 :
「へ~!2人ともゲームとかやるんだぁ。何か意外」
納得した表情を見せる
[メイン] 斑鳩 流花 : 「それじゃ私たちも行こっか!」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「ああ以前先生から目を離してひどい目にあったからな。速い方がいい」
図書館へと向かう
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
様々な本が並んでいる図書室。
奥には歴代の卒業アルバムや、各部活が出した部誌などが保管されている資料棚がある。
静かで、本のページをめくる音や、勉強している生徒の何かを書いている音が微かに聞こえてくるだろう。
[メイン]
クレイス :
(やはり、この空気は落ち着きますね)
一足先について、事件の記録が置いてあるであろう資料棚を見ておく。
[メイン] クレイス : 図書館でよろしいでしょうか?
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] クレイス : あっ(取り損ねてた)科学教師で代用しても…?
[メイン] GM : まあいいでしょう
[メイン] クレイス : うわ!ありがとうございます!
[メイン] クレイス : ccb<=90 あったかいです (1D100<=90) > 71 > 成功
[メイン]
GM :
歴代の卒業アルバムの中から15年前のものを見つける。
このアルバムに映っている女子生徒の制服は今と微妙にデザインが異なるようだ。
制服の襟にラインが2本入っている。
鏡の中で見た葵や桜と同じデザインだ。
[メイン]
GM :
卒業名簿の中には「白鳥桜」「軸原理人」の名前はあるが、「白鳥葵」の名前はない。
また、集合写真にも白鳥姉妹は一人しか映っていないのがわかる。
[メイン] GM : <知識>か<アイデア>どうぞ!
[メイン] クレイス : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 55 > 失敗
[メイン] クレイス : 🌈🌈🌈
[メイン]
クレイス :
「……フッ」
クレイスは不敵に笑った。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「もう調べてたとは相変わらず早いですね先生」
声をかける
[メイン] 斑鳩 流花 : 「何か見つかりました?」
[メイン] クレイス : 「やはり……”こう”でしたか」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「そう言われたら気になりますから俺にも見せてくださいよ」
そう言って見る
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 56 > 失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 🌈
[メイン] クレイス : 🌈
[メイン] 斑鳩 流花 : 「おや?卒業アルバムですね」
[メイン]
クレイス :
こうなれば……
斑鳩さん!!!!!!
[メイン] 斑鳩 流花 : CCB<=50 知識 (1D100<=50) > 62 > 失敗
[メイン] クレイス : メイン2に吸われてますってこれ!
[メイン] 斑鳩 流花 : なんもわからん!
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
よしこうなったら…
さっきの失敗を成功と入れ替えていい?
[メイン] クレイス : 大胆
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=90 これで失敗したら本格的に🌈 (1D100<=90) > 80 > 成功
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : あっぶな
[メイン] クレイス : うわ!よくやりました!
[メイン] GM : 卒業アルバムは欠席した生徒や不登校の生徒でも基本は載るものであり、卒業までに転校、退学、死亡などの理由で除籍された生徒は載らないことを知っている。
[メイン] 斑鳩 流花 : ほへ~とアルバムを見ている。
[メイン] クレイス : 「何か気付いたようですね」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「ええ…おそらく葵さんはですね…」
気付いたことを告げる
[メイン] クレイス : 「…………」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「…報ちゃんや、さっきの紫陽花の話の信憑性が上がってきちゃった…」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「まだまだ調べないといけないな…俺は別の棚を調べて見ます」
そう言って情報の出ない本を漁り始める
[メイン]
クレイス :
「…………やはり、”15年前”に」
残念そうに首を振る。
[メイン]
クレイス :
「分かりました、手分けしましょう。
斑鳩さんはこちらに付いてきていただけますか?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「わかりました!」
[メイン] クレイス : そして少し範囲を広く取って本を探す
[メイン] クレイス : 本棚を調べます、来てください
[メイン] GM : <図書館>どうぞ!
[メイン] クレイス : ccb<=90 科学教師たるものの図書館 (1D100<=90) > 92 > 失敗
[メイン] クレイス : 向こうのクリティカルわけてくださいよ!!!
[メイン] クレイス : こうなれば斑鳩さんにお任せするしかない
[メイン] 斑鳩 流花 : CCB<=65 図書館 (1D100<=65) > 18 > 成功
[メイン] クレイス : あなたは誇りです!
[メイン] 斑鳩 流花 : うわ!ありがとうございます!
[メイン]
GM :
一冊のオカルト本が目に入る。
西洋の悪魔や、それを祓うエクソシストなどについて書かれている本のようだ。
その中にある「悪魔退散の呪文」というものに目が留まる。
[メイン]
斑鳩 流花 :
「先生、これ!」
気になったオカルト本を取り出す
[メイン]
クレイス :
「”悪魔”ですか。流石、オカルト部らしい見地ですね」
読んでみます
[メイン]
GM :
「悪魔退散の呪文」
悪魔に取りつかれている人間を自由にするための呪文。
10MPを消費し、呪文の使い手のPOWと、憑りついている悪魔のPOWとの対抗で勝った場合、悪魔の退散が可能。
この呪文を知っているものは、呪文の使い手に対して自身のPOWの半分を提供することが可能。
複雑な呪文であり、呪文をかけるには丸一日かかる。
しかし、銀で作られた特別な十字架を持っていれば3ターンで呪文を使うことができ、さらに悪魔のPOWを半減させることができる。
「悪魔退散」を覚えた探索者はSANc(0/1)また、クトゥルフ神話技能+1d2
[メイン] クレイス : ccb<=48 (1D100<=48) > 55 > 失敗
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 48 → 47
[メイン] クレイス : 「…………!! な、何故このような本が学校に……!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 1D100<=75 正気度ロール (1D100<=75) > 27 > 成功
[メイン] クレイス : 「……私の知識と照らし合わせれば、この本に書いてあることは只の”おまじない”に留まりません。より実践的な、本物に近い呪文ですよ……!」
[メイン]
クレイス :
「ここで見つけられてよかった……。
この図書は処分してもらうように申請しましょう」
[メイン] クレイス : しかし、同時にもし一連の事件の裏に本物の”悪魔”がいるとすれば、これは銀の弾丸になり得る。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「ええ!?なんでそんなものがこんなところに?」
[メイン] クレイス : 「分かりません。ですが、もしかしたらこの力が必要になる状況に私たちは置かれているのかもしれません……」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「ま、マジですか!?」
[メイン] クレイス : 「富竹さんではありませんが、私たちに”何か”を成し遂げさせる……そんな糸が私たちを導いたのでしょうかね」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「なるほど」
←良くわかっていない
[メイン] クレイス : 「…………はは、それでいいのですよ」
[メイン]
クレイス :
「ともかく、斑鳩さんの発見は全てを打開する可能性そのものです。
ありがとうございました……そろそろローランドさんを呼び戻し、二人と合流しますか」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「おお!私も調査の役に立ってたんですね!」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「はい!ローランドくん呼んできますね~!」
ニコニコしながら呼びに向かう
[メイン] クレイス : 「……やれやれ、こんなに生徒に助けられていては面目が立ちませんね」
[メイン]
クレイス :
[メイン]
クレイス :
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 富竹ジロウ : 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッ!!!」
[メイン] 富竹ジロウ : 暴走列車の声が、図書室の外から聞こえてくる。
[メイン]
八雲紫 :
「放…して…!」
逃れようとするがホールドが完璧に入っている為逃れることができない
[メイン] クレイス : 「な……なんだッ!?」
[メイン] 富竹ジロウ : ガラララララッ!と勢いよく、図書室の扉が開かれ。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「何だ!?(^^)何だ!?(^^)」
[メイン]
クレイス :
連れたって図書館から出ようとしたその瞬間
現れる”暴”
[メイン] 富竹ジロウ : 「先生!!!!!!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「うわ!?富竹くん!?」
[メイン] 富竹ジロウ : そこには、紫を担いだ筋肉粒々の大男の姿が!!!
[メイン]
クレイス :
「……!」
そして、紫が手にしている本を目にする。
[メイン] 富竹ジロウ : 全身汗だらけで、緊急事態であることが、火を見るよりも明らかであろう。
[メイン] クレイス : 「いけません! その本は……!!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「じ、実は!かくかくしかじかで!!!」
[メイン] 富竹ジロウ : 先生の言葉に、深く頷いて。
[メイン] クレイス : 「手遅れでしたか……!」
[メイン] 富竹ジロウ : "昔"の、"欲望"に忠実であった紫の姿を見せながら。
[メイン] 富竹ジロウ : そして、桜先生の鞄に、この本があったということも説明をする。
[メイン]
八雲紫 :
「先生!富竹が変になったのよ!」
悪魔に憑りつかれある事無い事を言う
[メイン] 富竹ジロウ : 「くっ……!!20年前の紫ちゃんになってしまったんだ……!!!」
[メイン] クレイス : 「なん……ですって……!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「恐ろしい事態だな…!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「????」
[メイン] 富竹ジロウ : 「一体、どうしたらいいんだい……!?先生!ローランドくん!流花ちゃん!!」
[メイン]
クレイス :
紫を一度見る。
その言葉はすでに信用できないだろう。何故なら、かつての彼女は”賢者”と恐れられた知恵者なのだから。
[メイン]
クレイス :
「説明は後です! 私に合わせられますか、皆さん!
くっ……”銀の十字架”が無い状態で何処までできるかわかりませんが……」
[メイン] クレイス : そう言い、悪魔退散の呪文を口頭で伝えていく
[メイン] 富竹ジロウ : 「銀の十字架……?」
[メイン] 富竹ジロウ : 眉を顰めながら、考え込み。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……そういえば紫ちゃん!さっき音楽室で、桜先生が落としていたもの!持っているかい!?」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「よりによって持っているのがそいつなのか…」
[メイン]
八雲紫 :
「なっ……!?」
その言葉を聞いて焦りだす
[メイン] 富竹ジロウ : 「ハッ……!?た、確かに……!?ロ、ローランドくん!紫ちゃんから、ブツを奪うんだ!!!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「仕方ないな…」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
ホスト技能でおべっか言って貢がせるぞ
来い
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=80 ホスト (1D100<=80) > 21 > 成功
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「頼むぜ紫、お前の持っている十字架が俺には必要なんだ。成人の祝いとしてこれやるからさ」
髑髏型チョコレートを見せつけて交換を頼む
[メイン]
八雲紫 :
「えっ…しょ…しょうがないわね…///」
いつもなら別にどうという事は無い誘惑…だが今の彼女には全て特攻!
[メイン] 八雲紫 : いとも簡単に渡してしまう!
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「いやーありがとな。年上からの頼みを聞いてくれる奴って最高だわ」
受け取る
[メイン]
富竹ジロウ :
「そうそう、貫禄があっていいよね」
うんうんと頷きながら、追加で紫をベタ褒めしようとしている。
[メイン]
クレイス :
「よくやりました!
欲望に正直になった八雲さんは顔の良い男からの誘惑に弱い! 危機的状況を利用した鮮やかな解決策をその場で打ち出してしまうとは!!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「みんな女の子相手にひどくない!?」
[メイン]
八雲紫 :
「…ハッ!?だが詠唱はさせない!」
グレイスに襲い掛かる!
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「緊急事態だ。これぐらいはしょうがない。さあ先生、若き女性の情熱を受け取ってください」
先生に十字架を渡す
[メイン]
クレイス :
「まずい! 詠唱はあくまで核となる私が行うもの……
数分間、足止めできますか!?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「!……わ、わかったよ!」
[メイン] クレイス : ぱしりと十字架を受け取る。
[メイン]
富竹ジロウ :
「流花ちゃん!これを!」
自分のカメラを投げる。
[メイン] 富竹ジロウ : 「そっち側から!シャッターを切るんだ!フラッシュを全開にしてある!閃光弾並みにね!」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「えっ!?わっとっと…!」
富竹が投げたカメラを受け取る
[メイン]
斑鳩 流花 :
「…!なるほど!」
意図を理解してカメラを構える
[メイン]
八雲紫 :
「…!させるか!」
スキマを構えて光から目を守る!
[メイン]
富竹ジロウ :
ちょうど今の構図は……
先生、ローランドくん、流花ちゃん
↑
紫ちゃん
僕
こんな感じになっている。
[メイン] 富竹ジロウ : 「行けえええええええええええええ!!!」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「紫ちゃん!笑顔でこっち向いて~!」
内心悪いと思いながらも背に腹は代えられないので
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「頼むぜ流花!」
[メイン] クレイス : 詠唱しながら──
[メイン]
クレイス :
「あれ、今日の八雲さんすごい写真写りよくないですか?
とても美人に映りますよこれ」さらっ
[メイン]
八雲紫 :
「え?そう?」
写真に向かってポーズを取る
[メイン] 斑鳩 流花 : その隙を見逃さず、パシャリ!
[メイン] 八雲紫 : 「あがっ…!?」
[メイン] 富竹ジロウ : ─────放たれた光は、富竹が口にした通り、閃光弾並みであり。
[メイン] 富竹ジロウ : 紫の対角線上に立っていた富竹にも当然、当たる。
[メイン] 富竹ジロウ : 「おわァァァァァアアアアアアアアアアアアアアア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「え、ええ…!?」
何か富竹くんも絶叫してるけどこれで良かった…んだよね!?
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「お前は目を閉じとけよ…」
[メイン] 八雲紫 : 「一人自滅したようね…!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「目があああああああああ!!目がああああああああああ!!!」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「富竹、前にとびかかれ!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「イエッサアアアア!!!!!!」
[メイン] 富竹ジロウ : とうっ!!!と、友の言葉通り、前へとヘッドスライディングするように飛び出す。
[メイン] 八雲紫 : 「ぐっ…!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「かかったな…これこそが俺たちの狙いだったのさ。まだまだ成人前の青いお前にはこの老獪な戦略がわからなかっただろ」
[メイン]
クレイス :
「フッ……かつてとは逆ですね。
私が富竹さん達に付き、八雲さんが敵対する」
[メイン]
クレイス :
「ならば……結果も逆となります。
うら若き八雲さんの体から消えよ……悪魔!」
[メイン] GM :
[メイン] クレイス : 呪文を完成させるべく、満ちた十字架を掲げる──!
[メイン]
八雲紫 :
「調子に…」
声の方向に剥き
[メイン]
八雲紫 :
「乗るなあああああああ!!」
スキマから列車をひりだす!
[メイン] クレイス : 「何ィーーーッッッ!!」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「…!?」
ファインダー越しでもわかるその圧倒的な質量に唖然と立ち尽くしてしまう
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「こんなことまでするとはな…仕方ない。あれをやるか」
[メイン]
クレイス :
しまった!防げば詠唱の中断を余儀なくされ……
回避すれば周囲が犠牲になる!何という一手だ……!
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
電車が出現する空間の今と過去を入れ替えるぞ
来い
[メイン]
GM :
は?
いいですよ
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=90 入れ替え (1D100<=90) > 57 > 成功
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「まあ…なるべく当たらん時間に飛ばすさ。修理代ぐらいは…頑張ってくれよ。昔の連中」
[メイン]
八雲紫 :
「なっ……!?」
消えた…!?
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : そう言って電車の前に手を突き出し…電車を過去へと送った
[メイン] 斑鳩 流花 : 「えっ…!?えっ…!?」
[メイン]
富竹ジロウ :
「流花ちゃん!これはつまりは」
ポン、と後ろから肩に手を置き。
[メイン]
クレイス :
「──ここだァーーッッ!!」
ローランドが生み出した最後のチャンスを逃さず、呪文を完成させる……!
[メイン] 富竹ジロウ : 「"そういうこと"さ……戦争は、終わったんだ」
[メイン] 斑鳩 流花 : 1D100<=75 正気度ロール (1D100<=75) > 4 > 成功
[メイン] system : [ 斑鳩 流花 ] SAN : 75 → 74
[メイン] 斑鳩 流花 : わけがわからずフリーズしていた
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そう言えば思い出したが…朝来たらなぜか図書室に謎の電車が突っ込んでたって七不思議があったが…このことだったんだな」
[メイン] GM : クレイスの悪魔退散の呪文により、紫の中に芽生えた強い欲望が消えていきます
[メイン] system : [ クレイス ] MP : 11 → 1
[メイン]
富竹ジロウ :
「言われてみればそんな七不思議もあったね……うんうん、報ちゃんから聞いたことがあるよ」
腕を組みながら頷き。
[メイン] 富竹ジロウ : そして、紫の中から消え去っていく、邪悪を見届け。
[メイン] クレイス : 「ハァ……ハァ…………」
[メイン] 八雲紫 : 「グアアアアアアアアア!!?……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……お疲れ様、そしてありがとう、先生」
[メイン] 八雲紫 : そのまま倒れこむ
[メイン]
富竹ジロウ :
それを片腕で受け止めつつ。
紫が手から落とした、謎の古い本を拾い上げ。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………先生、紫ちゃんは、この本のせいで、おかしなことになっちゃったみたいなんだ、そしてこれは……桜先生の鞄の中にもあった、そうなると……」
[メイン] 富竹ジロウ : 茶番なんて無かったかのような、真剣な表情で、眉に力を込めながら。
[メイン]
クレイス :
(くっ……堪えますね。この呪文、消耗が大きい……)
辛うじて精神力が残っているだけの状態ながらも。
[メイン] クレイス : 「……ふむ。それは『グラーキの黙示録』でしょう」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……グラーキの、黙示録……」
[メイン] クレイス : と言い、オカルト部で発見した記述を伝える。
[メイン]
富竹ジロウ :
「………なるほど、そんなものが」
クレイスの伝聞を聞き、瞼を閉じながら熟考し。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………あくまで仮説として置いていたわけだけど、これはどうも……真実味を帯びてきたね」
[メイン] クレイス : 「……はい」
[メイン] 富竹ジロウ : 紫をおかしくさせた原因である古い本を、ひらひらとさせながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「…………"葵ちゃん"は"今"も"行方不明"」
[メイン] 富竹ジロウ : 「"過去"に、"何か"あった……と見るのが、自然だろうね」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……いや、"何か"だなんて、曖昧なものじゃないね」
手に持った古い本を、床に捨て。
[メイン] クレイス : 「……斑鳩さん。この学校には、裏門にも不思議な話がありましたね」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「…えっ!?あ、うん。七不思議とは違うけど、オカルト話だね」
[メイン]
富竹ジロウ :
ぐしゃりと、その魔導書を足で踏み潰しながら。
視線は、クレイスが話しかけた流花の方を見て。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……裏門?それは一体、なんだい?」
[メイン]
クレイス :
「あなたなら恐らく私と同じ結論に辿りついているのですか?」
ローランドに視線を送り。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「おそらく双子のいなくなった方は殺され…裏門に死体が埋められたとみるべきでしょうね」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「どちらがいなくなったかは…まあ不明としておきましょう」
[メイン]
富竹ジロウ :
「………………」
ローランドの言葉に、帽子の鍔に手をやり、深く被りながら。
[メイン]
クレイス :
「ええ」
裏門の青い紫陽花……その話を添え。
[メイン] GM : そんな話をしてると、下校時間を知らせるチャイムが鳴るのが聞こえる。
[メイン] GM : 気がつけばもうすっかり日は傾き、廊下は西日で真っ赤に染まっている。
[メイン]
富竹ジロウ :
「時報だあああああああああああああああああああああああ!!!!」
ダッシュで帰っていく。
[メイン]
クレイス :
「おっと逃がしませんよ」
しかし回り込んだ
[メイン] 富竹ジロウ : 「なっ!?」
[メイン] クレイス : 「どうぞ。逃げ回った数日分、溜まった補修課題です」
[メイン] 富竹ジロウ : 「 」
[メイン]
クレイス :
「では」
紙の束を押し付け、足早に帰った。
[メイン] 富竹ジロウ : しばらく固まったままな富竹であった。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ま、諦めようぜ。俺も手伝うからさ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………ああぁ……そうだね……」
[メイン] 富竹ジロウ : ガッカリしたように肩を落としながら、頷く。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「なんだかまだわからないことが多いけど、明日も調べようね!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そうだな…色々あって疲れた。今日はもう帰って明日にしよう」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「それじゃ私は紫ちゃんを連れて帰るから、またね~!」
倒れている紫を担いで昇降口へと向かう
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「優しいな…どさくさに紛れて放置しようとしたんだが…俺たちも行くぞ」
昇降口へと向かって行った
[メイン]
富竹ジロウ :
「ああ……」
とぼとぼと着いていくのだった。
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン]
富竹ジロウ :
そして次の日。
僕らは、"真実"が机上の空論でないかどうかを確かめるべく……。
[メイン]
富竹ジロウ :
また、放課後に、いつものメンバーで集い。
そして、裏門にある花壇に集まっていた。
[メイン]
GM :
死体が本当にあるのか、それを確かめるために、あなた達は学校の裏門へと向かう。
空は厚い雲で覆われており、外は不気味な薄暗さに包まれている。
先ほど鏡の中で見た様子と重なった見えた。
[メイン] 富竹ジロウ : 筋肉粒々の眼鏡の男は、園芸部から借りた大きなスコップを肩に背負いこみ。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……なんだか、死の香りがするね、あの頃と一緒だ、そうは思わないかい?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そうだな…年月によって薄れているが…隠しきれない邪悪な死の香りがする」
[メイン]
GM :
裏門には紫陽花畑がある。
紫陽花はすべて薄紫色で綺麗に咲いているだろう。
[メイン] クレイス : 翻って細身の男は、鷹揚に頷いた。
[メイン]
クレイス :
「まさか、再びこのような空気を吸うことになるとは思いませんでした。
あれからどれだけの年月が流れたでしょうか……」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「噂だけでどこに埋まってるかわからないから大変だよ~」
[メイン] 富竹ジロウ : 「いやぁ、あっはっは、そうだねぇ、まぁだからこそ人海戦術といったところだ ……さて、やるよ」
[メイン]
富竹ジロウ :
ふんっ!と土にスコップの先を勢い良く突き刺し。
そして、どんどん掘り進めていく。
[メイン] GM : ザクザクと土を振る音が響く中、スコップに何か硬いものが当たる。
[メイン]
富竹ジロウ :
「………ん?……何か、硬い感触がしたような……」
眉を顰めながら、土の奥をじっと見て。
[メイン] GM : そこを見るのであれば、白いものが覗いている。
[メイン]
富竹ジロウ :
「…………こ、これは……」
しゃがみ込み、そして土の中に眠る白い塊へと、手を伸ばし……持ち上げようとする。
[メイン]
GM :
そのまま周りを掘っていけば、そこにはドラマや漫画でしか見たことのない白い頭蓋骨が埋まっていた。
本当に死体が埋まっていた事実にSANc(1/1d3)
[メイン] 富竹ジロウ : 1d100<=25 SANc (1D100<=25) > 98 > 失敗
[メイン] 富竹ジロウ : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 富竹ジロウ ] SAN : 25 → 23
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=62 SAN (1D100<=62) > 100 > 致命的失敗
[メイン] 斑鳩 流花 : 1D100<=74 正気度ロール (1D100<=74) > 9 > 成功
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 斑鳩 流花 ] SAN : 74 → 73
[メイン] system : [ ローランド(テスカトリポカ) ] SAN : 62 → 59
[メイン] 富竹ジロウ : 「なっ………!?……や、やっぱり、噂は……本当だったのかい……!?」
[メイン] クレイス : ccb<=47 (1D100<=47) > 67 > 失敗
[メイン] クレイス : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 47 → 46
[メイン] system : [ クレイス ] MP : 1 → 11
[メイン]
富竹ジロウ :
もう、憶測の域はとっくに超えた。
目の前に現れたのは、ハッキリとした"真実"。
[メイン] 斑鳩 流花 : 隣で斑鳩が小さく悲鳴を上げた。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「ど、ど、どうしよう。これってマジってことだよね?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「肉がついているのはともかく…白骨死体と言うのは俺は初めてだな」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「とりあえず警察?かな?」
そういって、斑鳩がポケットから携帯を出す。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……あ、ああ、そうだね……うん、まずは……通報しておこうか」
[メイン]
富竹ジロウ :
額に汗を浮かべながら、それは肉体労働によって発生したものでもあるが
こうして目の前に現れた、死の光景に対し、背筋を凍らせて生じた冷や汗でもあり。
[メイン]
斑鳩 流花 :
しかし、慌てていたせいか落としてしまう。
携帯が転がる。
[メイン]
斑鳩 流花 :
「あ、」
そういって、斑鳩が落とした携帯に手を伸ばした時だった。
[メイン]
:
「なにしてるの?」
落とした携帯のすぐそばに誰かの足がある。
[メイン] GM : 紫陽花畑のそばにしゃがみこんでいるあなた達を、誰かが見下ろしている。
[メイン]
クレイス :
「…………!」
穴から目をそらし、声の方に向ける。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………この声は……」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「今まではガーデニングかな? これからは通報だが…」
声の方に答えて目を向ける
[メイン] 富竹ジロウ : ゆっくりと顔を上げると、そこには夕日の茜色の光が差し掛かった……。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……やぁ、桜先生……いや……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「葵ちゃん……かな?」
[メイン] 富竹ジロウ : 困ったような顔で、にこりと笑いながら。
[メイン] 軸原 桜 : あなた達が視線を上げれば、そこに立っていたのは軸原桜―いや、白鳥葵だった。
[メイン]
軸原 桜 :
「なにか、見つけちゃった?」
葵は笑っている。それがどうにも不気味で恐ろしい。
[メイン]
富竹ジロウ :
「………いやぁ……あっはっはっは……」
両手を上げ、降参のポーズを取りながら、ゆっくりと屈んだ姿勢から戻るように、立ち上がり。敵意が無いことを示すように、にこりと笑いながら。
[メイン]
軸原 桜 :
「私のことを葵ってわかってるのね」
「15年前に出会ったお化けみたいな存在とおんなじ顔した子たちがいるんだもん。もしかしたらって思ってたけど、やっぱりだったみたいね」
[メイン] 富竹ジロウ : 「光栄だよ、ちゃんと15年前のこと、覚えていてくれて」
[メイン] 軸原 桜 : 「最初はわかんなかったけど、思い出したわ」
[メイン]
クレイス :
「我々にとっては、数日前の出来事でしたがね……
あの時、未知の状況に戸惑う私たちをあなたは手助けしてくれましたね」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……どうだい?再会の記念に一枚、撮るかい?」
冷や汗を浮かべながら、カメラを構え、なんとか口角を上げてみせて、余裕を見せようとする。
[メイン]
軸原 桜 :
「困ってる人は見逃せないからね」
「ええ。それもいいけど」
にこやかに、世間話をするような気軽さで話し続けていた葵が、突然その表情をすべて消す。
[メイン] 軸原 桜 : 「でも、見つかるわけにはいかないの」
[メイン] 軸原 桜 : 「私は、みんなに愛される、明るくて、幸せな、軸原桜なんだから」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……………君はあの時、見ず知らずの僕達にも、あんなにも優しくしてくれたじゃないか」
[メイン]
富竹ジロウ :
「どうして……こんなことをしたのか、教えては……くれないかい……?」
両手を上げ続けた、降参のポーズのまま。
[メイン] 軸原 桜 : 「………」
[メイン] 軸原 桜 : 「私は…ただ…」
[メイン] 軸原 桜 : 彼女がそこまでいうと、その途端に彼女の体がぼこぼこと内側から湧き上がるように肥大化していく。そのまま、肌は白っぽく変色していき、膨れ上がる体の肉に顔が埋もれていく。
[メイン] 富竹ジロウ : 「…………………!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「なるほどな…これが怪物か」
[メイン]
イゴーロナク :
太く膨れ上がった腕の先、手のひらはぱっくりと傷口のように開く。そこには獣のような歯が生えそろい、だらんと真っ赤な舌がのぞいている。
彼女が人ならざるものに変形していく姿にSANc(1/1d20)
さらに、イゴーロナクを目撃したことによるSANc(1/1d10+1)
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=59 SAN (1D100<=59) > 74 > 失敗
[メイン] 富竹ジロウ : x2 1d100<=23 SANc #1 (1D100<=23) > 91 > 失敗 #2 (1D100<=23) > 70 > 失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 1d20 (1D20) > 11
[メイン] クレイス : 「こ……これは! まるで、”七不思議”の……!」
[メイン] 富竹ジロウ : 1d20+1d10+1 (1D20+1D10+1) > 16[16]+3[3]+1 > 20
[メイン] 斑鳩 流花 : x2 1D100<=73 正気度ロール #1 (1D100<=73) > 56 > 成功 #2 (1D100<=73) > 41 > 成功
[メイン] system : [ 富竹ジロウ ] SAN : 23 → 3
[メイン] クレイス : ccb<=46 (1D100<=46) > 29 > 成功
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 79 > 失敗
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=59 SAN (1D100<=59) > 12 > 成功
[メイン] system : [ 斑鳩 流花 ] SAN : 73 → 71
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 46 → 45
[メイン] クレイス : ccb<=45 (1D100<=45) > 18 > 成功
[メイン] 富竹ジロウ : 「あ、葵ちゃんッッッッ………!!!!!!!!」
[メイン] 八雲紫 : CCB<=42 (1D100<=42) > 14 > 成功
[メイン] system : [ クレイス ] SAN : 45 → 44
[メイン] 富竹ジロウ : そう叫んだ時にはもう……遅かった。
[メイン] 八雲紫 : CCB<=41 (1D100<=41) > 36 > 成功
[ステータス] system : [ ローランド(テスカトリポカ) ] SAN : 59 → 47
[メイン] system : [ 八雲紫 ] SAN : 42 → 40
[メイン] GM : 雷の音が鳴り響く。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 36 > 成功
[メイン] 八雲紫 : 「……どうやら遅かったようね」
[メイン] 八雲紫 : スキマから降りてくる
[メイン]
富竹ジロウ :
「…………………」
紫の言葉に、項垂れる背中で応える。
[メイン] クレイス : 「八雲さん! 体は大丈夫ですか!?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「白くて、大きくて、頭がない…怪物…!」
[メイン] 八雲紫 : 「大丈夫よ、お陰様でね」
[メイン] GM : 1d10 (1D10) > 1
[メイン] 八雲紫 : 「……昨日は悪かったわね皆」
[メイン]
クレイス :
「謝罪は後にしましょう! くっ、この怪物……!
これが……『Y'golonac』なのか……!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………………葵ちゃん、もう僕達の声は、聞こえないのかい……?」
[メイン] 富竹ジロウ : 降り始めた土砂降りの雨に、富竹は全身、冷たい感触で打ち付けられ続ける。
[メイン] 斑鳩 流花 : 怪物の迫力に後ずさりしてしまう
[メイン]
八雲紫 :
「完全に変化したみたいだけど…私の時みたいに剥せる?あれ」
先生に対し
[メイン]
富竹ジロウ :
富竹は……確かに、その心に恐怖心というものはあった。
しかし今は……悔悟の念に、胸が一杯に包まれていた。
[メイン] クレイス : 「──呪文自体は有効でしょう」
[メイン]
富竹ジロウ :
退くことなく、ただその首の無い巨体を見上げ続けていた。
雨によって、眼鏡の位置が徐々に落ちていきながら。
[メイン]
クレイス :
「ですが……無理だ! 不可能です!
この悪魔を前に、詠唱を続ける猶予が無い!」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「んぎょほwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぶぇっっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぷぇやっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおおうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
狂気にとらわれ金切り声を上げている
[メイン]
八雲紫 :
「そういう事なら任せなさい、昨日迷惑かけた分体張らせてもらうわ」
クレイスの前に立つ
[メイン] 斑鳩 流花 : 「うわぁ!?ろ、ローランドくん!?」
[メイン]
クレイス :
「やめてください八雲さん!
あなたでもどうにもならない、とは言いません。ですが……」
[メイン] クレイス : 「”場所”が致命的に不利すぎる……!」
[メイン]
クレイス :
正気を失ったローランド、少数でも生徒がいる学舎。
いつ通行人が現れるともしれない道路。
[メイン]
クレイス :
例え実力が伴っていても、それらすべてをカバーしながら対峙する術は……
目の前の強大な敵を前には、無い。
[メイン] 八雲紫 : 「”場所”…?」
[メイン] 八雲紫 : 「貴方、私が誰だか知ってて言ってるのかしら?」
[メイン] 八雲紫 : そういうと巨大なスキマを開き…
[メイン] 八雲紫 : クリ一つ消化!フィールドをスキマに!
[メイン] GM : わかりました
[メイン] クレイス : 「……!」
[メイン] 八雲紫 : 「これで被害を気にせずに済む…」
[メイン] 八雲紫 : 「懸念が一つ消えたわね」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「懸念が消えてバロッシュwwwww」
金切り声を上げ続けながら讃える
[メイン] 斑鳩 流花 : 「あーもう!」
[メイン] 斑鳩 流花 : CCB<=21 精神分析 (1D100<=21) > 64 > 失敗
[メイン] 斑鳩 流花 : おかしくなったローランドに駆けより、正気に戻そうとするも
[メイン] 斑鳩 流花 : 「だ、ダメだ!思った以上におかしくなってる」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「んぎょほwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぶぇっっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぷぇやっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおおうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
[メイン] クレイス : 「……! このフィールドなら……!」
[メイン] クレイス : 混沌の坩堝のような巡る戦況の中、富竹の方をちらりと見る。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………………………」
[メイン]
富竹ジロウ :
─────男はただ、真っ直ぐな目で、巨体を見つめ続けていた。
その目は、後悔の色に染まっており。
雨に打たれながらも、不動。
[メイン] クレイス : 「──斑鳩さん、富竹さんをお願いします!」
[メイン] 八雲紫 : 「流花!とにかく二人何とかして!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「えっ!?わ、私ぃ!?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……………いや」
[メイン] 富竹ジロウ : 「大丈夫だよ、みんな」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「う、うん…頑張る!」
そうだ、ここには私たちしかいないんだから私がやらなきゃ…なんだ
[メイン] 八雲紫 : 「……!」
[メイン] 富竹ジロウ : ゆっくりと首を、4人の方へと向け。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「え…?」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……僕も、長いこと戦場にいたんだ、そこまで坊やじゃないさ」
困ったように笑いながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………僕は、しっかりと目に焼き付けるんだ、彼女のことを……ね」
[メイン]
富竹ジロウ :
雨によって濡れた顔は、涙を判別することもできず。
巨人をずっと、見ていた。
[メイン] 八雲紫 : 「富竹…」
[メイン] クレイス : 「……!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………悪いね、先生」
[メイン] 富竹ジロウ : 「嫌な役目……押し付けちゃって」
[メイン] 富竹ジロウ : 目を細めながら、小さく笑い。
[メイン] クレイス : 目を閉じ。
[メイン]
クレイス :
「……ここで苦しみを背負うとしたら、それは誰もが等しく背負うでしょう。
誰が手を下す、下さないの問題ではなく……」
[メイン]
クレイス :
「そして、それを受け止める覚悟があると言うなら信じよう。
自分の身は自分で守ることだ。富竹……富竹二等陸尉」
[メイン]
富竹ジロウ :
「…………当然だ」
低い声で。
[メイン] GM : 戦闘開始
[メイン] GM : イゴーロナクから
[メイン] イゴーロナク : s1d5 (1D5) > 3
[メイン] イゴーロナク : s1d2 (1D2) > 1
[メイン] イゴーロナク : CCB<=100 タッチ 各ラウンド1INTと1POWを喪失 (1D100<=100) > 73 > 成功
[メイン] イゴーロナク : 白い怪物の巨大な手がクレイスに向けられる
[メイン] GM : 回避かそれに準じた技能か誰かが庇うかで
[メイン] 八雲紫 : じゃあスキマで庇う
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 スキマ (1D100<=90) > 80 > 成功
[メイン] イゴーロナク : 巨大な腕は突如現れたスキマへと吸い込まれる
[メイン] イゴーロナク : しかし何事もなかったように引き戻し、再度臨戦態勢へと移る
[メイン] 八雲紫 : 「先生にはこれから頑張ってもらわないとねえ!」
[メイン]
クレイス :
「~~~~~」
いっそ無防備に呪文を構築する。
回避も防御も不必要だと知っている!
[メイン] GM : 次は流花
[メイン] 斑鳩 流花 : ローランドくんの発狂解除します!
[メイン] 斑鳩 流花 : CCB<=50 うりゃー! (1D100<=50) > 56 > 失敗
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「バロッシュwwwww」
華麗にかわす
[メイン] 斑鳩 流花 : 女子のヘボパンチはローランドへは届かなかった!
[メイン] 八雲紫 : 「惜しい!」
[メイン] GM : 紫は庇ったので行動済みですが、クリを消費で動けてもいいです
[メイン] 八雲紫 : 特に行動はしない!
[メイン]
GM :
わかりました
では次はクレイス
[メイン] クレイス : 呪文を詠唱します!
[メイン]
GM :
わかりました
詠唱1ターン目
[メイン] GM : ローランドは発狂中なのでパス
[メイン] GM : 富竹は参加していないのでパス
[メイン] GM : 2巡目
[メイン] イゴーロナク : s1d5 (1D5) > 5
[メイン] イゴーロナク : s1d2 (1D2) > 1
[メイン] イゴーロナク : CCB<=100 タッチ 各ラウンド1INTと1POWを喪失 (1D100<=100) > 53 > 成功
[メイン] イゴーロナク : その場で動かない富竹に向かってその巨碗を伸ばす
[メイン] 八雲紫 : 当然スキマ!クリ消費!
[メイン]
富竹ジロウ :
………いや、受け止めよう
ありがとう、紫ちゃん
[メイン] 八雲紫 : !
[メイン]
富竹ジロウ :
POW 5→4
INT 11→10
[メイン] イゴーロナク : 怪物の手が富竹に触れる
[メイン]
富竹ジロウ :
「ぐっ……………!!」
僕の、全てが、吸い取られていくような………!
[メイン]
富竹ジロウ :
「…………が、はっ……」
そのまま、膝を地に着きながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………で、でも……葵ちゃんはきっと……これ以上の苦しみを、背負っていたんだろう……?」
[メイン] 八雲紫 : 「富竹!」
[メイン]
富竹ジロウ :
転倒によって位置のズレた眼鏡の位置を整えつつ
紫の方も向き、にこりと、大丈夫さ、と小さく笑い。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「と、富竹くん!?」
[メイン]
富竹ジロウ :
「はぁ……はぁ……はは、大丈夫……僕は……強いから」
体を払いながら立ち上がり、そして受けた攻撃の恐怖を確実に植え付けられながらも、しっかりと……。
[メイン] 富竹ジロウ : 巨体を見続ける。この戦いを、見守る。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「…!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 私も、しっかりしなきゃ!
[メイン] 斑鳩 流花 : CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 斑鳩 流花 : ローランドへ向けて乙女の拳が炸裂する
[メイン] GM : クリだからダメージなしで発狂解除いいですよ
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「…いいパンチだ。よくやった!」
狂気から立ち直った
[メイン] 斑鳩 流花 : 「よ、良かった…。ごめんね、他に方法を思いつかなくて」
[メイン] GM : 次は紫ですね
[メイン] 八雲紫 : そういえば今回は行動できる
[メイン] 八雲紫 : スキマで拘束しましょ
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 拘束 (1D100<=90) > 38 > 成功
[メイン]
イゴーロナク :
怪物はスキマの中に捕らわれる
次のターン行動不可
[メイン] GM : 次はクレイス
[メイン] クレイス : 引き続いて呪文唱えておきます
[メイン]
GM :
わかりました
詠唱2ターン目終了
[メイン] GM : 最後はローランド
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
今変なことやってファンブル出したくないんだよなァ…
ここは…待機だ!
[メイン] GM : わかりました
[メイン]
GM :
3巡目
怪物は動けないのでスキップ
[メイン] 斑鳩 流花 : なにも
[メイン] GM : 次は紫
[メイン] 八雲紫 : 更に拘束!
[メイン] 八雲紫 : CCB<=90 スキマ拘束 (1D100<=90) > 7 > スペシャル
[メイン] 八雲紫 : 「今よ!」
[メイン] イゴーロナク : 怪物は再度拘束される
[メイン] GM : クレイスどうぞ!
[メイン] クレイス : 唱えます……!
[メイン] GM : クレイスが呪文を唱えます、すると…
[メイン] イゴーロナク : 白い巨体が見る見るうちに萎んでいき、どろどろと肉のようなものが溶けて雨と共に流れていく。
[メイン] イゴーロナク : イゴーロナクの体の中から、葵の姿が見えるようになったころには、雨はやみ雲間から真っ赤な西日が差し込んでくる。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………………………」
[メイン] system : [ クレイス ] MP : 11 → 1
[メイン]
富竹ジロウ :
富竹は……元の姿へと変わっていく葵の姿を見て。
そして、ゆっくりと、その下へと向かっていった。
[メイン]
クレイス :
「……ッ! 終わっ、た……!」
詠唱を終え、がくりとその場に膝をつく。
[メイン] 八雲紫 : 「ハァッ…!ハァッ…!」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「お疲れ様です先生」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「お、終わったの?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「紫も頑張ったな…」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ああ、終わったはずだ…」
[メイン] 八雲紫 : 「ええ…終わったわ…」
[メイン]
クレイス :
「”悪魔”は……去りました……」
辛うじて、首だけを西日の中で近づく二つの影に向ける。
[メイン]
斑鳩 流花 :
「よ、良かった~!」
ほっとした表情を見せたあと、軸原先生の方に向かう富竹へ目を向ける
[メイン]
富竹ジロウ :
「…………」
ゆっくりと男はしゃがみ込み、葵の傍に。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………ごめんよ、葵ちゃん」
[メイン] 富竹ジロウ : 「あの時、助けてくれたのに……何もできなくて」
[メイン]
軸原 桜 :
「なんで?どうして?ただ私は幸せになりたかっただけなのに…!!!」
溶けていく彼女に富竹の言葉は届いていない
[メイン] 富竹ジロウ : 叫ぶ葵の手を─────強く、掴み。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………そうだよね……君は、そうだ……ただ、幸せになりたかっただけなんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………最期に……どうか、聞かせてほしい」
[メイン] 軸原 桜 : 「私が…桜になれば、幸せに…」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………そうか……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ありがとう、葵ちゃん……ちゃんと、本当のことを言ってくれて」
[メイン] 富竹ジロウ : 「きっと……この15年間……君は、苦しみ続けたんだろう」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………ただ、幸せになりたかっただけなのに……その実は、幸せなんかじゃなかった……そうだろう……?」
[メイン] 軸原 桜 : 富竹のその言葉に一瞬だけはっとした顔を見せるも
[メイン] 軸原 桜 : 葵の形は崩れて消えて、雨水の中に溶けていく。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……………………」
[メイン] 八雲紫 : 「………」
[メイン] 富竹ジロウ : 強く握った手は─────形の無いものとして、消えていった。
[メイン] GM : 後には、水たまりだけが残るだろう。
[メイン]
富竹ジロウ :
手に残った、残骸を見つめ……。
目元には、鍔で影ができ、表情が見えなくなり。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……………君のような、優しい女の子が……こんな、悲しい運命で終わっていいはずが……無いんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 手を、ゆっくりと握り締め。
[メイン] 富竹ジロウ : そして、立ち上がる。
[メイン] 富竹ジロウ : 西日に、男の影が黒く映り。
[メイン] 富竹ジロウ : 手元にあるカメラを操作し、そして……その記録を、じっと見て。
[メイン] 富竹ジロウ : そこに映る、生前の葵の姿。
[メイン] 富竹ジロウ : 「…………」
[メイン] 富竹ジロウ : そして、ゆっくりと振り返り。
[メイン] 富竹ジロウ : 「…………みんな、力を貸してほしい」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ああ、俺は構わん。特別に無料で取引してやる。さっきは見苦しい姿を見せたからな…」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「えっと、これからどうするの?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……行くんだよ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「─────過去に!」
[メイン] クレイス : 「……何ですって?」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「もう一度儀式をする。もしかしたら過去に干渉できるかもしれん」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「えっ!?それって、一昨日話してたやつをまたやるってこと?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「そうだ」
[メイン] 八雲紫 : 「そうなるわね」
[メイン] 富竹ジロウ : 強く頷き、真っ直ぐと、"仲間"を見る。
[メイン] クレイス : 「決まりきった未来を書き換える……ということですか」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「そ、そんなことできるの!?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……決まりきった、か……確かに、運命というのは、もしかしたら変えることなんてできないかもしれない、そんな簡単にいかないかもしれない、そして」
[メイン] 富竹ジロウ : 「─────僕達の身が、危うくなるかもしれない」
[メイン] クレイス : 「承知の上でしたか」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……ああ」
頷き。
[メイン] 富竹ジロウ : 「それでも僕は、行こうと思う」
[メイン]
クレイス :
「私たちの”今”は白鳥桜が死亡したという事実の上に成り立っています。
例えば、その痕跡である紫陽花の変色を斑鳩さんが私たちに話してくれたという出来事……
それは、過去なくしてはありえない」
[メイン]
クレイス :
「過去を変えればその前提が無くなるのも同然です。
最悪の場合……こうして私たちが今生きている世界そのものが破綻するかもしれない」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「えええ!?それ大丈夫なやつなの!?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………だろうね……最悪の場合は、そうなってしまうかもしれない、それほどまで……過去を書き換えるというのは、恐ろしいことだとは、僕も分かっているよ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「だからこそ、だ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「僕はね」
[メイン] 富竹ジロウ : 「ただのフリーの写真部でしかないんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「魔法を使う事も、妖術を使う事も、世界の理を変える力も、持っちゃいないんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「─────でも僕には、いるんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「君達という─────"可能性"がッ!!!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……だから、こうして頼んでいるんだ……先生」
[メイン] 富竹ジロウ : そして富竹は─────"仲間"へと、頭を下げた。
[メイン] 八雲紫 : 「……それは違うわよ富竹」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……頼む、ここからは、僕の……我儘だ!」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………!」
[メイン] 八雲紫 : 「もし…過去を、正しく変えられるとしたら…」
[メイン] 八雲紫 : 「その可能性を持つのは貴方よ」
[メイン]
富竹ジロウ :
「…………!!!……ゆ、紫ちゃん………」
目を大きく開いて。
[メイン] 八雲紫 : 「貴方言ったでしょ、自分には力はないけど私達にはあるって」
[メイン] 八雲紫 : 「それが問題なのよ、過去に強い力が干渉すれば、それで歴史が歪んでしまう」
[メイン] 八雲紫 : 「でも…それなら寧ろ何も持たない貴方なら?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……………!!!!」
[メイン] 八雲紫 : 「協力はするわ、でも最終的にやるのは貴方」
[メイン] 八雲紫 : 「貴方ならきっとできるはずよ、富竹」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………はは………ははは……紫ちゃん…… ………ありがとう」
[メイン] 富竹ジロウ : 困り眉で、感傷に入り浸るような笑顔で、笑いながら。
[メイン] 富竹ジロウ : ……なんて、心強い言葉なんだろう。
[メイン]
クレイス :
「……成程、理には適っているようですね。
ですが、だとするなら……小さな力でも”複数回”の干渉も危険になる。違いますか?」
[メイン]
クレイス :
「たった一度、過去に帰るだけで全てを解決する……
それが私に許容できる最大限のリスクです」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「俺もその点に関しては同感だな。戦いの機会はそう何度も与えられるものではないと相場が決まっている」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……1回………か」
眉を顰め、復唱しながら、頷き。
[メイン] 八雲紫 : 「…そうね。やるとしたら次の一回で」
[メイン] 富竹ジロウ : フッ……と、小さく笑みを浮かべ。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ありがとう、先生、ローランドくん」
[メイン] 富竹ジロウ : 「"十分"だ」
[メイン]
クレイス :
彼女は悪魔に魂すら売ったのだ。
その心を一度の邂逅で変えるのは率直に言えば無理難題。
[メイン] クレイス : 「……な、何?」
[メイン] 富竹ジロウ : 「僕は必ず………葵ちゃんを、助けてみせる ……そのたった1回のチャンスで」
[メイン] クレイス : 「…………そうでしたね……」
[メイン]
富竹ジロウ :
失敗する可能性は、当然存在する。
……だが、そもそも失敗を恐れ、怖気づいたままで
果たしてあの子の苦しみ、悲しみ、それらを受け止めることなどできるのか?
[メイン]
富竹ジロウ :
─────だったら、言い切るよ、僕は。
必ずあの子を、"今"という運命の鎖に繋ぎ止めると………ね!
[メイン]
クレイス :
「一度決めれば、何を言っても聞かないのでした。
特に、それが人の為なら……ね」
[メイン]
富竹ジロウ :
「いやぁ……あっはっはっは」
困ったように笑い、クセのように頭の後ろを掻きながら。
[メイン]
斑鳩 流花 :
「………みんな、行くの?」
顔を俯かせながら
[メイン] 八雲紫 : 流花の方に微笑んで
[メイン] 八雲紫 : 「流花、頼みがあるんだけど…」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「ああ、行く」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「…頼みって?」
[メイン]
クレイス :
「人は何故……
絶望しか見えない途上に、希望を信じるのか」
大きくため息を吐く姿は教師ではなく、
そういった壁を取り払った”仲間”のものだった。
[メイン] 八雲紫 : 「私達が帰ってこられるように…鏡の前で待っててくれないかしら?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「……!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「…最初からそのつもりだったけど…」
[メイン] 斑鳩 流花 : 4人とは違う自分に疎外感を覚えて言い出せなかった
[メイン] 斑鳩 流花 : 「でも、みんなだけ行かせて、私は安全なところで待ってるのって、ずるいじゃん」
[メイン] 富竹ジロウ : 「…………流花ちゃん……」
[メイン] 八雲紫 : 紫は
[メイン] 八雲紫 : 流花に近づき
[メイン] 八雲紫 : その体を抱き寄せた
[メイン] 斑鳩 流花 : 「な!?え、ど、どうしたの?」
[メイン] 斑鳩 流花 : 紫ちゃんってこんなことする人だったっけ?
[メイン] 八雲紫 : 「……ごめんね、辛い思いさせて」
[メイン] 八雲紫 : 「でも…これは大切な事だから、誰かは必要なの…」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「………」
[メイン] 斑鳩 流花 : そっか、そういえば、一昨日も私がみんなを起こしたんだっけ
[メイン]
クレイス :
「斑鳩さん、これらの役割に優劣はありません。
むしろあなたの立場こそ極めて危険になります」
[メイン]
クレイス :
「”過去”の影響は、未来に向かえば向かうほど大きくなる。波紋のように……
それを最も強く受けるのは、過去に行く者たちではなく未来で待つ者です」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「………!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「そういえば、オカルト雑誌でそういうの読んだことあるかも」
[メイン] クレイス : 「お任せするのは、”ただの一般人”でありながらこれまでの真実を眺め、逃がさす選択を取らなかったあなただからこそ……です。どうか、富竹さんの握り取る真実を見届けてはくれないでしょうか」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「………それなら、わかった」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「私、みんなが帰ってくるのを信じて待ってる!」
[メイン] 八雲紫 : 「それじゃあ任せたわ、3人とも」
[メイン] 富竹ジロウ : 「……はは、ごめんね流花ちゃん、すごく……重い役目を押し付けて……え?」
[メイン] 富竹ジロウ : 紫の方を見て。
[メイン]
斑鳩 流花 :
「え?」
同じく紫の方を見て
[メイン] 八雲紫 : 「だって危険なんでしょ?流花だけ一人じゃ危ないじゃない」
[メイン] 八雲紫 : 「それに…」
[メイン] 八雲紫 : 「よく考えたらこれ、私の仕事でもあったのよ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………あっはっはっはっはっは!!」
[メイン] 富竹ジロウ : 豪快に笑いながら、確かにね、と相槌を打ち。
[メイン] 斑鳩 流花 : 「…紫ちゃん」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「まあ…そうなるだろうな。過去を変えるとなると紫の力でこちらとのパスをつなぎ続けてないと帰れるかわからん」
[メイン] クレイス : 「妖怪の賢者……懐かしい役割です」
[メイン] 富竹ジロウ : 「全く……本当に、頼もしい"仲間"を持ったよ」
[メイン] 八雲紫 : 「というわけで”境界の番人”として見る物見なくちゃね、さあそれじゃそろそろ出るとこ出るわよ」
[メイン] クレイス : 「……ええ。先ほども言いましたが、過去の影響は時間に応じて指数関数的に膨れ上がります。行動を起こすなら一刻も早く行うべきです」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そうだな…行くぞ」
[メイン] 富竹ジロウ : ─────帽子を脱ぎ。
[メイン]
八雲紫 :
「それではご案内~」
そういって傘を下に振ると
[メイン] 八雲紫 : 下から落ちてあっという間に鏡の前に
[メイン] 富竹ジロウ : ─────スタッ、と着地。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……ありがとう、紫ちゃん、そして……」
[メイン] 富竹ジロウ : 「今、助けるよ………葵ちゃん!」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「では儀式を始める」
GM、生贄使っていい?
[メイン] GM : 不要ですけどいいですよ
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=90 生贄 (1D100<=90) > 61 > 成功
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「今回使うのはチョークではない…俺の血だ!」
そう言って五芒星をストックしてた血で書く
[メイン]
GM :
五芒星を書き、そして、みんなで呪文を唱える。
先日と同じように、数秒後に鏡面がまるで水面のように歪む。
[メイン] GM : しばらくすれば鏡面は元に戻り、そこに一人の女子生徒が映る。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「これで以前よりかは干渉しやすくなるだろう」
[メイン] 白鳥 葵 : 映っていたのは白鳥葵だ。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そして来たな。富竹、お前の客が」
[メイン]
富竹ジロウ :
「……はは、全く君も大胆だね、ローランドくん」
へらへらと笑いながら。
[メイン] 富竹ジロウ : そしてその言葉に、こくりと頷き。
[メイン] GM : <目星>振れますね
[メイン] 富竹ジロウ : ccb<=90 サバイバル (1D100<=90) > 14 > スペシャル
[メイン] GM : 葵は先日も持っていた古い本を大事そうに抱えている。
[メイン] GM : <アイデア>またはオープン<心理学>を振れますね
[メイン] 富竹ジロウ : …………あの本だ。
[メイン]
富竹ジロウ :
ccb<=50 アイデア
失敗ならクリ特典を吐くよ (1D100<=50) > 26 > 成功
[メイン] GM : 前を見て歩いていく葵の目が、どこか恐ろしいと感じる。
[メイン] 白鳥 葵 : 鏡の中の葵はこちらに気づいていないのか、彼女はそのまま鏡の外に歩いて行ってしまおうとする。
[メイン]
富竹ジロウ :
「………………」
─────ポケットから煙草を取り出し、口に咥え、一服し。
[メイン] 富竹ジロウ : 「─────やぁ、葵ちゃん」
[メイン] 富竹ジロウ : その背後から、声をかける。
[メイン] GM : 富竹が声をかけると同時に、3人の体が何かに引っ張られるように鏡に吸い寄せられていく。そうして、また気づいた時には鏡の中に来てしまっていた。
[メイン]
GM :
鏡に自分たちの姿は映らない。
ぱっと周りを見るが葵は階段を下りて行ったのか見失ってしまう。
廊下の時計の時間から、今は放課後だということがわかるだろう。
[メイン]
富竹ジロウ :
「よっと」
軽やかに着地をし。
[メイン] 富竹ジロウ : 「─────白鳥の子として生まれ、そして疎まれ、愛を享受することを諦めようとした黒い小鳥ちゃん」
[メイン] 富竹ジロウ : そして、カメラを構え─────葵に、こちらに気づかせるように、音を。
[メイン] 富竹ジロウ : パシャりと。
[メイン] 白鳥 葵 : その音に気づかないのか、もう階段の下にはその姿はなかった
[メイン]
富竹ジロウ :
「……ありゃりゃ、フラれちゃったみたいだね」
肩を竦め、へらりと笑い。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「感動的な口説き文句だったが…聞こえなかったようだな」
[メイン] クレイス : 「……ですが、おかげで分かったことがあります」
[メイン] 富竹ジロウ : 「あっはっはっは……僕にはまだ、ホストを稼業にするのは難しかったみたいだ」
[メイン] 富竹ジロウ : ん?とクレイスへと視線を向け。
[メイン]
クレイス :
「あの様子、彼女は既に……
フッ、口説き文句などと……”それ”を確かめる意味だったのでしょう?」
[メイン]
富竹ジロウ :
「………はっはっはっは!」
いつものように、豪快に笑い。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「そして階段の下に行ったか…決行はもうすぐかもしれん…花壇に行くぞ」
[メイン]
クレイス :
「これを」
十字架をローランドに渡す。
[メイン] 富竹ジロウ : 「ま……そうだね、あの子はもう既に、憑りつかれてしまっているようだから……ね」
[メイン] 富竹ジロウ : こくりと、ローランドに頷き。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「ああ、先生ありがとう」
受け取る
[メイン]
クレイス :
「この場では先生などと言う呼び方は不要です。
今ここに私がいるのは、あなた方の一人の友クレイスとしてですよ」
頷き、足を進めつつ。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………はっはっは!そりゃ、いいね─────クレイス!」
[メイン] 富竹ジロウ : 同じく、駆け出し、あの子の後を追う。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「わかりましたよ。クレイス」
駆けだす
[メイン]
GM :
そのまま校舎内を歩き回ってみると、ある教室に見知った二人を見かけるだろう。
そこにいたのは先日みた、桜と軸原だ。
[メイン] 白鳥 桜 : 「ごめん、呼び出して」
[メイン] 軸原 理人 : 「ううん。話って?」
[メイン]
白鳥 桜 :
「あーえっと、ずっと前から好きでした。付き合ってくれませんか?」
そういいながら、桜が頭を下げる。
[メイン]
GM :
どうやら、告白の場面に遭遇してしまったようだ。
告白を盗み見してしまった申し訳なさを感じていると、数秒の間があったのちに、軸原は申し訳なさそうに眉を下げる。
[メイン] 軸原 理人 : 「気持ちは嬉しいんだけど、ごめん。俺、好きな人いる」
[メイン]
白鳥 桜 :
軸原の言葉に、桜はわかっていましたというに笑いながら顔を上げる。
「あはは、だよね。知ってた」
[メイン] 軸原 理人 : 「ごめん……てか、知ってたって?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「葵でしょ?好きな人の好きな人はわかっちゃうもんだね」
[メイン]
軸原 理人 :
桜の言葉に軸原は明らかに動揺する。
「え、あ、えっとそれって」
[メイン] 白鳥 桜 : 「言ってない言ってない。でも、葵もたぶん気になってると思うよ~軸原君のこと」
[メイン] 軸原 理人 : 「ほ、ほんと?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「たぶんね。双子の勘。ちゃんと告白してあげてね」
[メイン] 軸原 理人 : 「あはは、うん。ありがとう」
[メイン]
白鳥 桜 :
そんな軸原の言葉に桜は笑って教室を出ていく。
「じゃあまた明日」
[メイン] 軸原 理人 : 「うん、また明日」
[メイン] 白鳥 桜 : そのまま桜は昇降口のほうへ向かっていくだろう。
[メイン] 富竹ジロウ : ─────その光景を見て、煙草の煙を口から吐き捨て。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「このすれ違いを知らなかった理由…まずい! 追うぞ!」
桜を追う
[メイン] 富竹ジロウ : 「………とんだ"悲劇"だね、全く」
[メイン] 富竹ジロウ : こくりと頷き。
[メイン] 富竹ジロウ : 「……黒鳥は、美しい鳥として羽搏く、それが白鳥の湖、しかし」
[メイン] 富竹ジロウ : 「そうはならなかった─────だとしたら、この後どうなるか?」
[メイン] 富竹ジロウ : 同じように、桜の後を駆け足で追う。
[メイン]
クレイス :
「恐らく行き先は──こちらが速い!」
ルートを誘導しつつ、追う
[メイン] 富竹ジロウ : ありがとう!と、クレイスの後に続く。
[メイン]
GM :
そのまま桜は正門にはいかず、校舎の脇を通って裏門のほうに進んでいく。
外に出れば空は厚い雲で覆われており、かすかに雨の匂いがする。
[メイン] 白鳥 桜 : 「葵お待たせ~って、あれ?まだいない…」
[メイン]
GM :
ここで葵と待ち合わせしているのだろうか。
桜はまだ葵がいないのを見て、携帯を触りだす。
[メイン] 白鳥 葵 : それを見ていた時だった、桜の背後の物陰から、なぜか雨合羽を着た葵が現れる。
[メイン] 白鳥 桜 : 桜は携帯を見ていて気付いていない。
[メイン] 白鳥 葵 : そのまま、葵はポケットから何かを取り出すと、手に持ったそれで背後から桜の首を絞め────
[メイン] 富竹ジロウ : ─────ることは、敵わなかった。
[メイン]
富竹ジロウ :
その背後に立つは、長身の茶髪の男。
葵の手を……強く、掴んでいた。
この世界では、本来では何にも触れることができない。
[メイン] 富竹ジロウ : しかし、例外がただ一つだけ存在する。
[メイン] 富竹ジロウ : ─────葵という、"悲劇"の少女だ。
[メイン] 白鳥 葵 : 「くっ…!?な、なんで!離して!」
[メイン] 白鳥 桜 : 「へっ!?あ、葵!?」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「恋も戦いと言えるかもしれんが…そりゃあ悪手だ。もっといい方法を使うべきだったな」
富竹に協力し取り押さえる
[メイン] 富竹ジロウ : 「ローランド!今だ!!」
[メイン] クレイス : 「魔力を貸します! 相手の抵抗に吞まれないよう気を付けて!」
[メイン]
白鳥 葵 :
「やめて!私は、私は幸せになるの!」
なんとか振りほどこうともがく
[メイン] 富竹ジロウ : 「ああ、そうだ、葵ちゃん」
[メイン] 富竹ジロウ : 「君は、幸せになるんだよ、ならなくちゃ……いけないんだ!」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「説得は任せたぞ。十字架よ…俺がこんなものを使うとは皮肉だが…持っていけ俺の魔力を」
呪文を詠唱する
[メイン] 白鳥 桜 : 一人でパントマイムをしてるようにしか見えない葵を呆気にとられながら見つめている
[メイン]
白鳥 葵 :
「が、あ…う…」
ローランドが呪文を唱えると、苦しみ始める
[ステータス] system : [ ローランド(テスカトリポカ) ] MP : 13 → 3
[メイン] 白鳥 桜 : 「あ、葵!?大丈夫、どうしたの!?」
[メイン]
富竹ジロウ :
強く、葵の腕を掴みながら……冷や汗を浮かべつつも。
葵を見守り─────。
[メイン] 富竹ジロウ : そして、倒れ込まないように、後ろから支えながら。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………葵ちゃん……しっかり!」
[メイン]
白鳥 葵 :
「…私は、ただ、幸せに…」
そこまで言うと、うなだれ、意識を失ってしまう
[メイン] 富竹ジロウ : 雨の中、葵を支え続け。
[メイン] 富竹ジロウ : 「………"邪悪"はもう、去ったみたいだね……ありがとう、ローランド ……しかし、いやぁ、あっはっはっは、どうしたものかな」
[メイン] 富竹ジロウ : 困ったように笑い、自分達の姿が見えない桜の方を見て。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「邪神退散っと、未来の恨みを過去で晴らすのも気持ちがいいもんだな」
[メイン]
白鳥 桜 :
「え、えっと、と、とりあえず、理人くんを呼んで…」
異常事態にてんやわんやしている
[メイン] 白鳥 桜 : 「あーでも、ここに私がいないと…」
[メイン] 白鳥 桜 : 「ど、どうしたら…!?」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : GM、俺の位置と理人って奴の位置入れ替えられる?
[メイン] GM : 生贄で干渉を強めたらしいのでいいですよ
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
うわ!ありがとう!
やっておくもんだな
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : CCB<=90 入れ替え (1D100<=90) > 74 > 成功
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「仕方ないオデットだな。どれ少し手助けしてやろう」
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : そう言って自らと理人の位置を入れ替えた
[メイン] 軸原 理人 : 「…うん?雨?」
[メイン]
軸原 理人 :
「…って校舎裏!?」
そのままキョロキョロと周りを見回す
[メイン] 軸原 理人 : 「…!白鳥さん!?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「あ…!理人くん!どうしてここに?」
[メイン] 軸原 理人 : 「いや俺も気付いたらここにいて、さっきまで帰り支度してたんだけど…ってそれどころじゃないね」
[メイン] 軸原 理人 : 「なにがあったの?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「それが私にもわからなくて、ここで葵と待ち合わせしてたんだけど、急に苦しみだして…」
[メイン] 軸原 理人 : 「…白鳥さんにもわからないなら他人の俺ならもっとわからないな…」
[メイン] 軸原 理人 : 「でも、なにかの病気かもしれないしさ、とりあえず保健室へ運ぼう?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「う、うん!」
[メイン] GM : そのまま葵は桜と理人に連れられて保健室へ
[メイン]
富竹ジロウ :
「……全く、粋なことをするね、ローランドは」
肩を竦め、あっはっは、と笑いながら。
[メイン]
富竹ジロウ :
「……これで当人同士の話し合いで、蟠りはスッキリ晴れる、"物語"の終わりとしては……こんなものかな?」
口に咥えた煙草を摘み、ふぅ、と灰煙を曇天へと吐き。
[メイン] 富竹ジロウ : 「ま……とは言え、何が起こるか分からないっていうのはある ……これじゃあまるで変態だけど、でもまぁ、そんなことは言われ慣れているからね」
[メイン] 富竹ジロウ : 「あの子達を、最後まで見守ろうとしようかな」
[メイン] 富竹ジロウ : ポケットに手を突っ込み、そのまま保健室へと足を進めていく。
[メイン]
クレイス :
「富竹さんの言葉を思い出しますね」
空を見上げる。
[メイン] クレイス : 「過去に送り込まれる現象……それは、私たちに何かの行動を求められているからだと……」
[メイン] クレイス : 「この現況を見ると、どうやら……あながち間違いでもなかったのかもしれませんね」
[メイン]
クレイス :
「さて、ローランドさんは戻りません。
私も彼らのことは富竹さんにお任せして……
保険をかけておきましょうか」
[メイン]
クレイス :
全ての元凶の魔導書は、今野放しになっている。
何処まで干渉できるかは分からないが追うに越したことはない。
[メイン]
クレイス :
[メイン] GM : 保健室のベッドで葵はすやすやと安らかな寝息を立てている。
[メイン]
軸原 理人 :
その様子を見て安心した表情をすると
「…とりあえず大丈夫そう、かな?」
[メイン]
白鳥 桜 :
「うん、ありがとう。理人くんが来てくれて助かったよ」
ベッドに眠る葵の手を握りながら、理人にそう伝える。
[メイン] 白鳥 桜 : 「私一人じゃ、どうしようもなかったからさ」
[メイン] 軸原 理人 : 「…そんなことないと思うけどね」
[メイン]
白鳥 桜 :
「えっ…?」
キョトンとした顔で理人の顔を見て
[メイン] 軸原 理人 : 「だって白鳥さん…葵さんのことを一番理解してるのは桜さんでしょ」
[メイン]
白鳥 桜 :
「………!」
少しの間沈黙してこくりと頷く。
[メイン] 軸原 理人 : 「俺もなんで俺があの場に急に現れたのかわかんないけど、多分、桜さんが葵さんのことを強く想ったからじゃないかな…なんて」
[メイン]
白鳥 桜 :
「…そう、なのかな」
葵の手を握る力が少し強くなる。
[メイン]
軸原 理人 :
「きっとそうだよ」
ニコッと優しく微笑む。
[メイン] 軸原 理人 : 「…俺はまだ帰り自宅の準備の途中だったから、ちょっとそれやってくるよ。すぐ戻るね」
[メイン] 軸原 理人 : そう言うと保健室を出て行く。
[メイン] 白鳥 桜 : 理人がいなくなってしばらく黙っていたが、ぽつりぽつりと葵に向かって語りかける。
[メイン] 白鳥 桜 : 「…本当に優しいよね、理人くん」
[メイン]
白鳥 桜 :
「葵が好きになっちゃうのわかっちゃうよ…あっ、私もだった」
クスクスと笑いながら
[メイン] 白鳥 桜 : 「…さっきね。葵と待ち合わせの場所に行く前にね。告白したんだ、私」
[メイン] 白鳥 桜 : 「…振られちゃったけどね。葵の方が好きだって」
[メイン]
白鳥 桜 :
「同じ顔なのに…何が悪かったんだろう」
ぷすーっと少しだけふくれっ面になりながら
[メイン] 白鳥 桜 : 「でもさ、理人くんが葵のことが好きって言ってくれて嬉しかったんだ」
[メイン] 白鳥 桜 : 「だって葵は、私の大切なお姉ちゃんだもの」
[メイン] 白鳥 桜 : 「私以外にも、お姉ちゃんのいいところを見てくれてる人がいてくれて、私うれしかったの」
[メイン] 白鳥 桜 : 「だってお姉ちゃん、いつも自信なさげな感じだったから、全然そんなことないのにね」
[メイン] 白鳥 桜 : 「美人だし、困ってる人は放っておけないし、ピアノも上手だし…」
[メイン] 白鳥 桜 : 「こんな風にさ、私にないものをたくさん持ってるんだよ」
[メイン]
白鳥 桜 :
寝息を立てる葵をじっと見つめて
「…だから、なにか悩みがあるなら私に話してね」
[メイン] 白鳥 桜 : 校舎裏での葵の鬼気迫った表情を思い出していた。
[メイン] 白鳥 桜 : あんな顔をした葵は今まで見たことがなかった。
[メイン] 白鳥 桜 : だから、不安で不安で仕方なくて、普段なら言わないようなことをついつい喋ってしまったいた。
[メイン] 白鳥 桜 : そんなことを考えながら俯いていると、ふと手をくいっと引かれて
[メイン] 白鳥 桜 : 「…え?」
[メイン] 白鳥 葵 : いつの間にか目覚めていた葵が桜を見つめていた。
[メイン] 白鳥 葵 : 「…桜、私、どうして…?」
[メイン] 白鳥 桜 : 葵の顔を見て、桜の顔がぐしゃぐしゃになり、涙が頬を伝う。
[メイン] 白鳥 桜 : 「し、心配したんだよ!待ち合わせ場所で、急に葵が苦しみだして、それで、それで…!」
[メイン] 白鳥 葵 : 「えっ…わっ…!?ご、ごめんね。待ち合わせ場所に行ったのまでは覚えてるんだけど、そこから急になにかに突き動かされて、それ以降のこと覚えてないの」
[メイン] 白鳥 桜 : 「も~!びっくりしたんだから!急に倒れそうになったり、しかもそのまま気絶してたんだよ!」
[メイン] 白鳥 葵 : 「そ、そんなことが…心配かけちゃってごめん」
[メイン]
白鳥 桜 :
「いいよ!もう平気みたいだし!理人くんが戻ってきたら帰ろうね!」
いつの間にか笑顔に変わっている。
[メイン] 白鳥 葵 : 「えっ…軸原くん?どうして…?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「倒れた葵をここに運んでくれたんだよ。それも覚えてないんだね」
[メイン]
白鳥 葵 :
「あ、うう…」
思い人の前で変な姿をさらしてしまったかもと顔が真っ赤になる。
[メイン]
白鳥 桜 :
その様子を見ながら
「うん!いつもの葵だ!」
[メイン]
白鳥 葵 :
「いつものって…私は普段からこうじゃない…」
少しだけむっとした顔で睨んで
[メイン] 白鳥 桜 : 「そうだけど!違うの!双子だからわかるの!」
[メイン]
白鳥 葵 :
「何よそれ、変なの」
クスクスと小さく笑う。
[メイン]
白鳥 桜 :
「あっ、そうだ!」
ポンと手を叩いて
[メイン] 白鳥 葵 : 「…どうかした?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「えっとね、理人くんが葵に話があるって言ってたから、逃げないでちゃんと聞くように!」
[メイン]
白鳥 葵 :
「わ、私に話…?」
期待半分不安半分の困惑した表情をしながら
[メイン] 白鳥 桜 : 「心配しなくてだいじょーぶ!」
[メイン] 白鳥 桜 : 「葵が絶対喜ぶ話だから、私が保証するよ!」
[メイン]
白鳥 葵 :
「……桜に保証されても」
両人差し指をツンツンとさせながら
[メイン] 白鳥 桜 : あーもうじれったい!私から言ってやろうかと思っていると
[メイン]
軸原 理人 :
「お待たせ…って、おや?白鳥さん目が覚めたみたいだね」
帰り自宅を済ませて保健室に姿を現す。
[メイン]
白鳥 葵 :
「……あっ」
まっすぐに見る事ができずに顔を俯かせる。
[メイン] 白鳥 桜 : そんな様子を見て
[メイン] 白鳥 桜 : がしっと葵の手を取ってゆっくりと立ち上がらせる。
[メイン]
白鳥 桜 :
「はい!もう元気になったから帰ろう!」
葵と理人にそう笑顔で告げる。
[メイン] 軸原 理人 : 「ああ、うん。あっ、荷物俺が持とうか?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「荷物…」
その言葉にはっとなって鞄の中を漁るも
[メイン] 白鳥 葵 : 「あれ…?本が、ない…?」
[メイン] 白鳥 桜 : 「どうしたの?」
[メイン]
白鳥 葵 :
「あ、ううん。なんでもないよ」
ぎこちない笑顔でそう告げる。
[メイン] 白鳥 桜 : 「それじゃ帰ろう!」
[メイン] 軸原 理人 : 「そうだね。帰ろう!」
[メイン]
白鳥 葵 :
何度か鞄の中身を確認するも、諦めたような表情をして
「うん。帰ろう」
[メイン] 白鳥 葵 : 2人に笑顔を見せたあと、3人で保健室を出て行った。
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 富竹ジロウ : ピッ。とカメラの操作音。
[メイン] 富竹ジロウ : ────この先、あの子はもう、”絶望”に足を掬われることは無いだろうね。
[メイン]
富竹ジロウ :
「運命に打ち勝ったんだ、おめでとう」
温かな微笑を、過ぎ去る三人の背中へと向けながら。
[メイン] 富竹ジロウ : ────彼女を撮った写真、全てを消去した。
[メイン] 富竹ジロウ : 「もう、こっちの過去に囚われる必要もない」
[メイン] 富竹ジロウ : 「この先の未来は全て、君が……君達が作るんだ」
[メイン] 富竹ジロウ : 「………幸せにね、次会う時は」
[メイン] 富竹ジロウ : 「初めましてさ」
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 富竹ジロウ :
[メイン] 八雲紫 : 「さあ」
[メイン] 八雲紫 : 「帰るわよ、皆」
[メイン] 八雲紫 :
[メイン] 八雲紫 :
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「ん…? ああもう戻ってきたのか。ありがとうな、紫、流花」
眠りから覚め礼を言う
[メイン] 斑鳩 流花 : 「うわぁ!?急に起きないで!?」
[メイン] 斑鳩 流花 : そこには何も変わらない流花がいた。
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「ふう…どうやら問題なさそうで一安心だ」
何も変わらない姿にふうっと息を吐く
[メイン]
クレイス :
「……無事に帰還できたようですね。
大変な役割をお任せしてしまいましたが……ありがとうございます」
[メイン] 八雲紫 : 「何いつものどおりの仕事をしたまでよ」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「えっと、それで…あれ?何しに行ってたんだっけ?」
[メイン] クレイス : 「…………」
[メイン] 八雲紫 : 「……」
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「わざわざフラれに行ったんだよ。な富竹?」
冗談めかしてそう言う
[メイン] クレイス : (これは……変わった、のでしょう)
[メイン] 八雲紫 : 「そうね、彼らは…」
[メイン]
富竹ジロウ :
「いやぁあっはっはっは」
困ったように笑いながら、頭の後ろを掻き。
[メイン] 八雲紫 : 「何もしないをしに行ったのよ」
[メイン] 八雲紫 : 「何も起こらない、何も起こさない」
[メイン] 八雲紫 : 「そしてどうやらそれは成功したみたいね」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「なんだか良くわからないけど…哲学的だ!」
[メイン]
クレイス :
クレイスが懐を漁り、一枚のプリントを取り出す。
新たに赴任する先生の名前が刻まれているはずだったが、本来軸原桜の名前が載っているはずの箇所は知らない名前に代わっていた。
[メイン] GM : 再会の喜びもつかの間、下校時間を知らせるチャイムが鳴るのが聞こえる。
[メイン]
富竹ジロウ :
「時報だあああああああああああああああああ!!!!!!」
ダッシュで帰っていった。
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 「これも変わらんな。どのみち一回が限度だ。帰るぞ」
[メイン]
クレイス :
「まずい! くっ!」
必死に追いすがるも……
[メイン] 八雲紫 : 「そうね、帰りましょ」
[メイン]
斑鳩 流花 :
「やっぱり変わらないっていいね!」
ニコニコしながら昇降口まで歩いて行く
[メイン]
クレイス :
「に、逃げられた……」
度重なる疲労もあり異常な速度で逃げられた。
[メイン]
クレイス :
「おのれ……まぁ、今日ぐらいは構いませんか」
課題のプリントをしまいこむ。
[メイン]
八雲紫 :
「じゃあ私も明日成人式だから…またね~」
手をヒラヒラさせてスキマから帰る
[メイン]
ローランド(テスカトリポカ) :
「あいつ毎日が成人式じゃないのか…?」
そんなことをぼそっとつぶやきながら帰路に就いた
[メイン]
クレイス :
「では寄り道などはしないように。
そうだ、斑鳩さんの記事を楽しみにしておきますね」
教師用の昇降口へと立ち去る。
[メイン] GM :
[メイン]
八雲紫 :
「宴だ~~~~~~!!」
ガハハ
[メイン]
八雲紫 :
八雲紫は、成人式を繰り返し行ってきた
学校の境界をいじぐってまで…
[メイン] 八雲紫 : 何故…彼女はこんな凶行に走っているのか…
[メイン] 八雲紫 : 「……決まってるじゃない」
[メイン] 八雲紫 : 私はただ…
[メイン] 八雲紫 : 同じ仲間と一緒に
[メイン]
八雲紫 :
卒業したいだけ…
それだけよ
[メイン] 八雲紫 :
[メイン] GM :
[メイン] GM : こうして七不思議の検証から始まった不思議な出来事は終わりを告げました。
[メイン]
GM :
探索者たちは何も変わらない学校での日々を送ります。
次第にあの時の出来事の記憶も薄らいで行っているかもしれません。
[メイン] GM : そんなある日、オカ部へと集まった探索者たちは流花からこんな話を聞きます。
[メイン] GM :
[メイン] 斑鳩 流花 : 「今度新任の先生が来るんだって、報ちゃんが教えてくれたんだ!」
[メイン] 斑鳩 流花 : 「音楽の先生でね、名前はえっと、軸原あ───」
[メイン] GM : その名前を聞いた時、あなた達の中にあの日あの場所で出会った双子の少女の笑顔を思い出すかもしれない。
[メイン] GM : 本当の幸せを掴んでいる彼女の笑顔を。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
シャンクトゥルフ
「白鳥と鏡」
[メイン] GM : アナザーエンド
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 宴ですわ~!!!
[メイン] 八雲紫 : 宴だァ~~~~~~~!!!
[メイン] 富竹ジロウ : 宴だぁぁあああ〜〜〜!!
[メイン]
クレイス :
人は何故……
卓の終わりに宴をするのか
[メイン] ローランド(テスカトリポカ) : 宴だァ~~~!!!